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父親の13回忌に全てを天に返す

先日、父親の13回忌がありました。
厳密にいうと15年くらい経っているのですが、
コロナで伸び伸びになってしまって。。。

父親には色々な思いがありました。

↓詳しくはこちらの記事をご覧ください。

父親の秘密を勝手に抱えてから13年後、、、
父親は他界しました。

病気がわかった時
真っ先に頭に浮かんだのは
『バチが当たったんだ』と。

私が苦しめられているにも変わらず
日々のうのうと暮らしている父がいて

苦しめと思っていたし、
私がこんなに苦しんでいる、あなたを軽蔑していると
知らしめたい気持ちもありました。

でも、、、
父親が亡くなって
私の心が晴れたわけではありません。

昨年末、母親に告白して
自分の荷物を下ろし、
だいぶ楽になりはしていましたが
この度13回忌で
この思いは天に返した気持ちになりました。

まず一つ目は
私の実家が亡くなること。

私の実家(千葉)にはすでに母親しかおらず
兄は九州に、私は北陸に住んでいます。

この度、母親は兄の住む九州へ移ることに
この13回忌を持ってお墓も移動するとのこと

私が千葉に帰る用事はもうなくなります
千葉に帰ればいろんなことを思い出すし
その実家がなくなるってことは
幼い頃の懐かしい場所をみることもほとんどないだろうし
千葉でのことを思い出すことも減ると思います

でもなんだか、まあいろんな意味でスッキリ

母親には、母親の幸せを生きてほしいので
別に異論もなく、実家を手放すことになりました

そして二つ目は
父親のお兄さん(叔父)に15年ぶりに会ったこと
私の結婚式ぶりでした

父親に似ている叔父さんは
もう80歳くらいになっていて
本当におじいちゃんという感じで
父親が亡くなる直前の姿に似ていて

ああ、生きていれば父親もこんなふうに老いていたのか、、、
こんな老いた人をいつまでも恨むって、、
自分小さい、、いやもうあれから時は経ったんだな

と、時の流れを感じて
いつまでこんな気持ちを持ち続けるんだろうと
内省しました。

最後に
真言宗のお坊さんの法話を聞いたから。

父親の弔われている墓地はお寺にあるのですが
真言宗のお寺なんです。

その方のお話しによると
初七日から三十三回忌まで
ご先祖様をお守りする十三人の仏様がいるというお話し。


十三仏

十三回忌は十二番目の仏さま大日如来が担当されています。

そして次の上がりは三十三回忌

上がりまで後一つまで
父親は来ている

ということは
もうかなり色々な仏様に教えを説かれて
すでにあの世で立派な魂になっているのでは。


こうして
十三回忌を終え
おそらく最後であろう実家を訪問し
懐かしの中学校を見た私は

この思いをいよいよ空に返せる気がして来たのです。


さて私の自己適応は最終段階を迎え
あと1ヶ月でコーチングスクールを卒業します。

最後の課題は
有料でのコーチングセッションです。

過去の呪縛から自分を自由にして
これから人生を加速していきたい方に

自分で自分の限界を決めて
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