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「夢見る力」が起こす「奇跡」 from Buenos Aires

Hola, Mika ち!元気?ブエノスアイレスは寒かった冬が終わろうとしていて、私の大好きな真っ青な青空が広がっていて気持ちいいよ!

日本が真夏でこっちが真冬とかの時は、単純に ”本当に地球の反対側なんだな ”って納得するのだけど、この季節の変わり目というのは不思議な気持ちになることに気づいたんだよね。
自分がどこにいるか分からない感じというか…

さてさて「怖い」は「進め」。
本当にそうだね、Mika ちも何か企んでるみたいね、まとまったら教えてね!

私はね、とあるプランを考えてたんだけど、いつも私に妥協を許さない、いつだって「最高のモノ」をまずは考えるコトを教えてくれる師匠に相談したらね、とても自分では思いもよらない案(それが新たな夢になりました~!)をくれたの。

しかもね、経済悪化で苦しむアルゼンチンの皆様には申し訳ないのだけど、ペソの大暴落で、それが60万くらい(100万くらいになりそうかな、と今は見積もってるけど)で、できそうだと分かったのね。
でも、師匠も私が常にお金を持ってないコトはご存じなので、「私ならまず、お金をどこから持ってくるか考えるわね。」と言われ…

全然元手はないけど、保証もないけど、「なんかできそうな気がする~」って時あるよね?
で、一週間色々考えて、「やっぱ商売か!」と、Eiko さんに聞きたいこともあって連絡したら、「う~ん、それもいいけど、60万くらいなら、応援したい人いると思うよ?」と。(さすが Eiko さんでしょw?)

一か月くらいで形にして、発表できればいいなと思っているのだけど、今、着々とプランを進めてて、「怖い」がゼロではないけど、「それが本当に実現したらかなり面白いコトになるな!」って楽しさも大きい感じ。

Mika ちが最近「”I'm not enogh” の呪い」って話をしてたけど、本当にそうで、「いやいや私の実力では」「いやいや、私なんか」と、”自分のできる範囲” でコトを進めようとしていたのだけど、
「自分の本当にしたいコト」に ”近い部分=おしい!感じ” で進めていくよりも、「本当にそれが叶ったらこの人生に終止符を打ってもよいな」って思えるくらいのレベルで物事を進めると、大きなエネルギーが回り出すなと。

それもこれも「自分には ”一番良いモノ” を与えてあげるべきだ」というコトを教えてくれて、そういう世界で小さい頃から生きてきた師匠がいるコト、
「全部準備できてなくても、とりあえずやってみたらいいじゃん?」という、フットワークの軽すぎる、失敗を恐れないアルゼンチン人に囲まれている幸せかなと。

あと5年とか10年とかのうちに叶えられたらいいなー…
と、ぼんやり考えていたコトを、「今やっちゃいなさい!」と尻を叩かれてる感じです。

本当に、そんなコトできる実力はないと思うのだけど、やりながら実力つけるしかないし、それが近道なのかも、と思ったり。

ということで、「夢見る力」が「奇跡」を起こせるように頑張ってみるね~♪

あ、あとね、この国の人達(私の周りにアーティストが多いからか?)は、よく「私のプロジェクト」という表現を使うのだよね。
「人生計画」的なコトなのかもしれないけど、プロジェクトっていうとたくさんの人とチームで取り組む大がかりなコトって感じしない?

そうなのかもな、と書きながら思ったけど、なんか私が受ける感覚はもっと「小さくても明確な ”自分のための” 計画」を一人一人がしっかり持ってる感じが、この国の人がクリエイティブだな、と感じる所以なのだよね。

今やってる翻訳の仕事も10月末で終わり。
相変わらず、貯金なんて無い(笑)。
でも、先が全く見えない中で、夢見る方向に舵を切った方が面白いコトになるってのは、これまでそれを何回か体験しちゃった故の、私の人生の中毒傾向なのかもね(笑)。

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