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「夢見る力が原動力」、からの「信頼」について考えた @Buenos Aires

Hola, Mika ち!! 元気?
今年の日本の猛暑っぷりを冬のブエノスアイレスから眺めつつ、そういえば去年の今頃は「早くブエノスに帰りたい!」って、あの酷暑の中を、”この私” が、あの距離をチャリ通勤で頑張ってたなぁ、とか思い出しつつ。

お返事ありがとうね!

あなたの言葉になんだかとても温かい気持ちになったと同時に、ふうちゃんからあなたが受け取っているものが「希望」ではなくて「信頼」だということに少し驚いたりしました。

「人間て、自分の心と体と魂が一致して求めるものは、最終的には必ず手に入れるもの」
「好きなことに集中して、努力して、結果を出して、これからも上を目指して。そんな自分と人生への信頼」

いつもそんな話をしてきた気がするけど、本当にそうだね。
そして、そんな自分と人生への信頼が生まれたからこそ、情熱だけでお金も仕事もなくても地球の反対側まで飛んでドタバタ劇を繰り広げ、周りをハラハラさせていた私も、少しは「地に足がついた」ように感じてもらえるのかなと思ったり。

とかちゃんに気功治療してもらった時にね、私、文字通り「浮足」で、足の指が浮いてたのね、で、「歩き方とかを変えて、もっと足を大事にしてあげたら、生き方も少し地に足が着くんじゃないかなあ。」と言われて驚愕したのよ。

身体の不調とか病気って、その人の生き方や考え方から来てると信じてたけど、まさか、私の「地に足つかない生き方病」が、身体に現れてたとはねえ。
今はね、結構、足の指も地に足着いてきてるよ。

なんてコトを書こうと考えていたここ数日、また私に沸き起こってきたモノがあって、それはね、やっぱり私には「情熱」が必要な訳ですよ。
「これ、やりたい!」って強い気持ちが生まれたときの行動力とか、その結果は、我ながら面白いんだよね。

一か月でパフォーマンス準備してイスラエルに女子高生グループ連れてった時の感覚とか。
とにかく「イスラエル行ってみたい!」しか頭になかったんだよね(笑)。

で、最近「Kaori は学校で勉強してる場合じゃなくて、自分のグループ作るとか、ツアー企画するとか、自分のプロジェクトに集中しないと。」と言われて、ずっと考えてるんだよね。

とある先生に相談したら「大事なのは、Kaori が本当にしたいかどうかじゃないかな。」と言われ、考え続けた結果分かったのはね、

「怖い」んだよね。多分。
自信がない、ってのもあるんだけど、失敗するのが怖かったり、批判されるのが怖いのかな、と。

「夢」がはっきり見えた時、それはとんでもない原動力になるし、後先考えずに行動できるから、今は今一度、自分がどんな夢を叶えたいのかをしっかり探しつつ、「怖さ」の正体を見つけて対峙するのが今の課題かな。

多分、本当に「自分の夢」じゃないと、自分を信頼できないだろうしな…
ふう大先生に学びたい今日この頃でありました。

P.S. 冬休みの終わったセントロでは、選挙が近いせいもあってか、大規模なデモが繰り広げられています。
大きな旗をなびかせながら進む民衆と、無機質に同じ色の制服に盾をもった機動隊が列をなしている姿に、なんとも言えない気持ちになります。

自分の人生のエネルギーと時間を、こういうことに使わないといけない国は、なんだか悲しい気もするし、考えもしない日本も怖い気もするし、ね。

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