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森deリトリート「整う」体験

1.「リトリート」とは?

日常から離れた環境に身を置き、いつもと違った体験を楽しむこと。 心身の回復を図るため、自分自身に意識を向け、ゆったりとした時間を過ごすことだそうです。
この言葉、今まで実は、知らなかったです。。。

2. 森deリトリート特別編に参加、五感を開放!

山梨県 清里 清泉寮で一泊二日。
五感をゆっくりと開き、身体全体で森を感じ、森と会話をする静かなプログラム
静岡の山や森という資源をどう活かしていけるかということに興味があったのと、普段、自分自身の健康に目をそらしてきた私にとって、自分メンテの為にも、参加してきました。

清里の清泉寮

3.1日目 呼吸を整える森トレイル

1日めは、レンジャー(自然案内人)と一緒に、呼吸を整えながら五感を研ぎ澄ましていく森トレイル。
レンジャーの心地よい声を聞きながら、おのずと森を五感で受け止めることが出来て行ったような気がします.

呼吸を整えながら進む

もみの木の葉のにおいをかぐ。
蕗の薹をつまんで食べる。
木の幹を触りながら、歩く。
森の中の気になるものと、好きな色を探す。
全方向の音に聞き耳を立てる。

森で見つけたもの。森の海老フライ!?

海老フライは、リスが松ぼっくりを食べた「食べ残し」
森の中の好きな色たち

だんだんと、呼吸が整い始め、視覚、触覚、嗅覚、聴覚がさえてきたような気がしてきました。
そして、参加者全員で「いもむし」のように前の人の肩に手を置き、目を閉じて歩き、
好きな場所にシートをひいて静かにねっ転がる。
木々がサワサワと会話しているように動いているのをじっと見ていました。
最後には、私の身体から根が生え、自然と一体になった感じがしてきたんです。ほんとに。

寝っ転がって上を見上げていた。

4. 恐る恐る進む夜の森、驚きと畏敬の想い。

懐中電灯なしの夜の森トレイル。
フォックス歩き(狐のように一直線上に歩く)で恐る恐る進む。
虫の声、木々のささやき、動物の鳴き声、大地の声に耳を傾ける。
いろんな音が聞こえる。
真っ暗な中で、五感を研ぎ澄ませながらまた寝っころがる。
シートの下は土と落ち葉。なんか温かいんです。
寝ていると、目が慣れ、空が明るく見えてきました。
不思議とこのまま朝まで寝てしまえそうな気がしたし、
実は、ちょっと寝てしまいました。
実際は、たった10分ぐらいだったけれど、30分くらいに感じました。
熟睡したっていうツワモノもいました。

そして、自然への畏敬の想いが湧いてきた。

1日目のプログラムが終わり、夜は、ぐっすりとよく眠れました。
2日目はドキドキワクワクのプログラム!
その話はまた次の記事で。

このプログラムは(公財)キープ協会で行ってくださいました。

#キープ協会 #清泉寮 #リトリート #森deリトリート #清里






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