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石鹸とお茶の為の旅、その4

クアラルンプールからシンガポールへ
空路か陸路か。
クアラルンプールからシンガポールは空路だと1時間くらいなので、空路でもいいかなと思ったのだけど、空港往復がめんどくさいのと一応国際線だから早めに空港いって云々もあるので、トータル時間はそんなに変わんないかな?てことで陸路で。
個人的には電車の方が良かったのだけど、直通の電車は今は動いていないとのことで(ジョホールバルまで行って云々という行き方もあるみたいだけど、そもそも電車があんまり走っていないらしい)、今回はバスで向かうことに。
バス会社もいくつかあるのだけど、なんとなく今回はStarmart Expressを選びました。片道一人35SGD。日本円で4000円切れるくらい。

シンガポールまで5~6時間とのことなので、早起きは嫌だったし、向こうに夜に着くのも避けたかったので、11時半発のバスに。
出発地は、Berjaya Times SquareのImbi駅の云々。この云々が難しい。迷うこと見こして、早めにホテルを出発。
まぁ車で向かうつもりで。でもGrabのアプリ入れてるけどヘタレすぎて、コンシェルジュでお願いして呼んでもらうwww

TOYOTA乗りの親切なおじさんの運転手でした。
とりあえず、ベルジャヤタイムズスクエアのImbi駅の辺りのバス停にってお願いしたら、まぁ荷物持ってるからどこに行くの?と聞かれ、シンガポールに行くんだと言ったら、空路で行くのだと思ったみたいで、それならバスじゃなくてImbiからMRLに乗った方がいいよ!と言ってくれて(親切)、そこれ勘違いしてるなと気づいたので、バスでシンガポールに行くんだと言ったら、シンガポール行きのバスが発着してるところまで案内してくれた!親切‼‼
お陰で迷わずに済んだ!

海外あるあるで、呼び出しが名前。アメリカと違って、カオリは迷いなく聞き取り発音してもらえるのだけど、表記はKA”U"RIなのね。友だちの”O"も”U"表記だったから、”U"を”お”と発音するのかしら?これで、日本円にして570円くらい。

で、時間がそこそこあったので、近場のスタバでお茶など。
朝ご飯に、昨日買っていたニョニャクエなどを食べていたのだけど、ここでもう少しお腹に入れておくべきだった…と気づいたのは後の祭りと言うか。

バスの予約はネットで出来るのだけど、当日にカウンターでチケットを発券してもらう必要があり、またシンガポールの入国の際は事前に(入国前3日以内)ICAの登録が必要(アプリね)。
ただ、この登録には陸路の場合バスのナンバーが必要で、これがギリギリまでわからない。まぁ道中登録すればいいのだけど、バスが到着前に発見してもらったチケット(チケットと言うか紙?)にバスのナンバーが書いてあるので、それを貰ってすぐに登録した。(バスナンバー以外は事前に入力できる)そしたら、登録できたよってメールが来る。これで安心。

バス予約の際に、座席指定で画面に提示されてたのは、どう見ても1階建てのバスだったんだけど、現着したのは2階建て。あれ?
そして、荷物の積み込みは自分自身。
た、だ。2階建てのせいで、荷物室が地面から130cmくらいのところ。ふぁ!?当然運転手さんは手伝ってくれない。(そこにいるのに!)
そしてこっちがスーツケース持ち上げて入れようとしている横から自分の荷物を放り込んでくる現地人。おい!?お陰で余計に入れられない(入れようとしているスペースに突っ込んでくるんだもん)(この辺欧米人と違って…)
まぁ大変でした(重)。
そもそもクアラルンプールで石鹸買う。が目的だったので、石鹸がつまったスーツケース重かったんだよね。
だもんで、友達とまたクアラ・シンガポールで旅する場合は、シンガポールを先にしようね。という話になりました(笑)

マレーシア時間で、11時半には出発せず。結局12時近くになってやっと出発!旅客バスとは言え、もっと運転荒いのかなぁ?と思っていたら、ちょう安全運転だった。もっとスピード出すのかと思ったら(ゴニョゴニョ)
出発して1時間ちょっと程走ったところでトイレ休憩。後にも先にもここでしかトイレ休憩しなかった。ホントにトイレしかないサービスエリアなんだけど、果物とか軽食を売っている車が出ていて、運転手さんはここで果物食べてた(目撃)
日本以外のアジア地区の例に漏れず、マレーシアも電車やバスの車内で飴ガム含む飲食は一切禁止なので、何かお腹に入れるとしたらここなんだけど、停車時間10分ほどだったので完全諦め。
とは言え、5時間も6時間も水分摂らないのは無理ゲーなので、ペットボトルのお水をちびちびとは。

時々Googleマップを眺めていたのだけど、ずっとAH2という高速道路?を南下していたので、そのままジョホールバルのチェックポイントに行くのかと思いきや、ジョホールバルに入る手前で突然の右折。
なんでやろ?ジョホールバル混んでたのかな?

スルタン・アブ・ベイカー(?)というチェックポイントに向かったので、余計に時間がかかったよね…。
さて、ここで出国手続きとなるのだけど、ここでは手荷物(というか貴重品とパスポート)だけを持って降ります。そんで建物の中に入って、パスポート提示で係員にスタンプを貰って、通り抜け。ると、その先でバスが待っててくれるので、またバスに乗り込むだけ。
私たちが着いた時は他のバスは居なかったので、(厳密にはバスはたくさんいたけど、他の国境超えるバス)間違えようはなかったのだけど、混んでるときとかだと、バスを間違える恐れあるので、バスの色柄だけじゃなくて、ナンバーはちゃんと覚えておこうね!約束だぞ。

イミグレで引っかかって遅くなるとバスに置いていかれるという話を聞いていたのでdkmgだったんだけど、空いていたので問題なかった。

橋を渡って国境を越えますよ。
向こう側がシンガポール

シンガポール側に入ったら、今度は入国審査です。ここでは、全部の荷物をもってバスを降ります。出発の時はミリも手伝わなかった運転手さんが、ここでは何故かゴンゴン荷下ろししてくれる。ありがたい。
バスをすぐ動かさなきゃならんとかあるのかしらね?
建物の中に入ったら、右と左にわかれるようになってて、同じバスで来た人たちはみんな左手に向かってて(そっちは荷物チェックがない)、係の人もそっちに行けと手を振ってるし、一応案内板(英語)はあって、うーん?
まぁ、そっちに行けと言われてるので、荷物検査の列(結構並んでる)は税関申告ある人なのかなぁ?と判断して、そのまま通過。
次のホールにはほぼ人が居なくて、駅の自動改札みたいな機械が並んでて、そこにパスポート読み込ませたら、ゲートが開く。まぁよくある、自動化ゲートやね。
ただし、これも事前にICAの登録が済んでいないと、多分足止めくってめんどくさいことになるんだと思う。

スルッと通過して、出口を出たところでバスが待っててくれてるので、また荷物を自分で持ち上げ。。。て(ヨッコイショ)乗車。
ここに🚻があるので、行きたい人はチャッと済ませられます。

全員乗ったことを確認して、出発。
あとは、到着地のゴールデンマイルタワーに向かうだけ❗と思ったら、なんか住宅街のスーパーの駐車場みたいなところに入った?!え?!途中停車無いって書いてたのにどゆこと?!でも、降りる人も居たから、更にどゆこと?!(まぁそもそも2階建てじゃないはずだったのだものね)

結局12時にクアラルンプール出発して、着いたのが19時前?だったので、7時間近くかかりました。疲れたお腹空いた。
GMTからホテルまで、タクシー?Grab?
結局歩いた!(ヘタレ)

ホテルはLavender駅近くのBeverly Hotels Elements。シンガポールの物価が高いのは知ってたけど、ホテルの部屋の広さが香港並とは知らなかった!
フロントのお姉さんも「狭いでしょー!Haha」というレベル
まぁでも綺麗だったし、スタッフのお姉さんがめっちゃフレンドリーで良い人なので良かった。
お部屋にお水はないのだけど、各階廊下にディスペンサーがあって、お水とお湯が汲めるのでお茶飲める。(マグカップはある)

お腹空いたので、適当に荷解きして晩ごはん探しに。
とりあえず、駅の方にいけば何かあるのではないか、と。
お店はそこそこあったのだけど、まだそんなに遅い時間じゃないのに、個店舗のお店は営業してるのん???ってくらい人居ない。でも、フードコートには人がたくさん居て。不思議。
行ったり来たりして、結局フードコートでチキンライスを食べました。
やっぱり食べておかないとね、カオマンガイ。

そんなこんなでシンガポール!


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