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うさぎの日

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

日本も忘年会、クリスマス会のシーズンだと思いますが、そしてイタリアには「クリスマス会」なるものは存在しませんが、私も外食続きです。
イタリアのクリスマスは、イブの夜のディナーが設定されることもありますが、あくまでも「25日、当日のランチ」が一番大切。
それ以前に友人と「クリスマス会」なるものは一切行われません。

でもね、やはり「年内には会いましょう」的な感じはあります。
そしてこの一年の半分以上を日本で過ごした私で、去年はこの時期には東京で、今月戻ったばかりなので、と言った諸々の理由で、お誘いが多いです。

昨日の晩は相方の義妹宅、と言っても弟とは長く別居中であります。
弟よりもほぼ前の奥さんとの方が仲良しな私達。
もう1人の弟も奥さんと長年別居中ですが、彼とはお付き合いがあります。

お呼ばれしたので、相方が張り切って「パエリア」をお作ると。
9月にスペインで購入したパエリア鍋もありますからね。
今回のメインお具材はうさぎです。

うさぎ一羽、結構量があり、一部はランチにラグーにしました。


うさぎ、黒オリーブ、トマト少々、白ワイン。
骨つきうさぎのぶつ切りを炒め、白ワインを加え、オリーブとトマトを加えてグツグツ・・・。
肉を取り出して骨から外して、ソースに戻します。
あ、玉ねぎも入れたっけ。

そして肝心のパエリアは相方作。


左の方の黒っぽいのはレバーです。
スペインでは玉ねぎも入れていませんでしたが、彼は入れてました。
そしてモロッコインゲンが入るのがヴァレンシア地方の定番みたいですが、手に入らなかったのでグリーンピースで。

私はほうれん草とリコッタのスフレを作りましたが、画像なし。
その他義妹が用意してくれた物も画像なし。
こう言うこともあります・・・。

パエリアは私的には水分が多かったのか少しお米が柔らかいと思いましたが、味は美味しかった。
4人でほぼ完食です。

今日のランチも外食。
日本でもお料理しなかったけれど、シチリアに戻ってからもあまりお料理をしていないわ。
そろそろクリスマスのメニューを決めて買い出しをしなくては。

イブは彼と2人で自宅で過ごす予定なので、と言うか、他に予定がないので、割と簡単に済ませることになりそうです。
25日のランチは相方の弟宅で3人。
毎年地味なクリスマス。
まぁそれで不満はありませんが。

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