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スペイン・バレンシア旅行 その3

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

はい、バレンシアの第三弾です。
今日も話題はパエリア・・・。
パエリアばかりで飽きたでしょう? でも続きます。

このCasa Carmelaという、これ又老舗のお店は、相方がFBで見付けたらしく、ずいぶん前から絶対に行きたいと言っていました。
連日満席になるようで、要予約とのこと。
なので出発前に予約を入れようともいましたが、到着日の翌日(土)は満席。
日、月が定休日。
そうなると火曜日しかありません。

メールで予約せよということなので送ってみましたが、結局出発日まで返信がありませんでした。
なので、到着してからホテルから予約を入れました。

ここも先日と同じバスに乗って、海へ向かいます。
始発から終点まで乗りました。

ビーチから広い通りを挟んで向かいに位置するお店、入り口に「水着厳禁」の札があったのが面白い。


広い店内

別のお部屋もあったみたいだから、かなり広いと思います。


パリッとした白いクロスが気持ちいい

座るとお通しが出てきました。


ここも海際だからやはり魚介?
私よりも相方の方がパエリア熱が高いので、好きな物を彼に選んでもらうことにしましたが、結局「バレンシア風」になりました。
まともに一度も食べていなかったので。
ここも勿論2人分からのオーダーになります。

前菜はこの日もサラダ


そしてパエリア


バレンシア風とは、チキン、うさぎ、モロッコインゲン、白インゲン豆、そして時には小さなカタツムリ。
ここのはカタツムリが入っているバージョンですね。

色味とか全く考えない、シンプル〜な一品。
そして、お米の間に隙間ができるくらい水分を飛ばしてあります。
これを見ると先日相方が作ってくれたのは、まだまだダメですね。
言わないけど。


お鍋はでかい、でも高さはあまりありません。
最後は頑張って、頑張って、完食、フー。
満足。

ここでも厨房を除く私。


こんなに広いレストランで、頼むのに、なんとカスレンジではありません、
薪ですよ、薪!
これはもう、火加減が命です。

右のぼうぼうに燃えているものから、途中で弱火に移したり・・・と、一瞬も気を抜くことができない感じ。
しかも同時進行でいくつものお鍋を操ります。


慣れていなかったらこんな強火、無理ですね。
真っ先に焦げることを考えてしまうから。
左は出汁がぐつぐつ言ってる感じ、右はもう少し加熱が必要。
そしてこの後お米をパラパラと入れていくわけです。

迫力あった〜。

出された物を食べるのは勿論嬉しいけれど、私はやはりバックステージが好きな人間なのだと思います。
何時間でも見ていられますよ。

自宅でこれは無理なので、まぁ普通のガスでやりますわ。
だけどどう考えてもこの強火は無理・・・。
絶対に焦げる・・・。
いや、焦がす・・・。

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