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外見を整える事は差別にも打ち勝つ。

イタリア生活も18年目になります。
今思い返すと、過去に比べたらずっと過ごしやすくなったなぁって
思うんですよね。

それは、自分が生活してきて、精神的に強くなったからと言うのも
あるんだけれど、昔に比べると多様性という意識が幾分か浸透しつつ
あるのかなって思います。

そう、それは娘の幼稚園が始まった頃に感じた事。

朝お見送りに行くとたくさんの親御さんが自分のお子さんを
幼稚園に送り届けるわけですが、そこですれ違う時は必ず
誰にでも挨拶をしていたんです。

でも、中には稀ですが、目の前で挨拶しても無視する人もいて。
それが一回とかではなくてずっと続いて、あれ?っと思ったんですが、
私と一緒にいる他のお母さんにはCiaoって言うのに、私の方は一切見ず
という状態だったので、あ、これって差別?って気づいたんです。

この頃は、イタリア人の中国人に対する差別が顕著で、私も子供に
「中国人ー!」と道すがら揶揄われたり、お店に入ると「中国人が来たわよ」と
お店の方に嫌な顔をされた事もありました。
だから今回のそれも、悔しいやら悲しいやらだった。

そう言う思いをした日から、私はきちんと日本人って思われたい。
日本人代表(勝手に 笑)として、ここでいい印象を与えなかったら、
日本のイメージも壊れてしまう、そんなの嫌だ!と強く思い、幼稚園の送り迎えでは他の父兄のように朝起きたてのボサボサ髪やジャージで行くといったことはせず
身なりを整えて3年間通しました。

そして卒園式の日。

娘の幼稚園は修道女の方々が主に運営なさっていて、園長先生も修道女でした。
最後お別れをしてたその時に、園長先生が私のそばに寄ってきて、ひとこと言ったんです。

「あなただけ、3年間毎日きちんとした格好で送り迎えをしていたのを、私は見ていましたよ。どうでもいい格好をしてくる親御さん達がいる中でね。」と。

その言葉を聞いた瞬間、気持ちがゆるみました。泣きたい気持ちをグッとこらえて、園長先生に笑顔で「Grazie」と言うのが精一杯でした。

なんだろう、頑張ってきてよかった、むくわれた。。。って思ったし、やっぱり
人は外見を見ているんだ。そう確信に変わったんです。

特に外国では私達は他国から来た外国人です。
理解してもらうためには、人はまず外見からどんな人かを判断します。
そして話をしていくうちに、その人の本質が見えてくると言う順番。

だからこそ、外見を整えておくって事は、プラスの印象を持たれることにも
つながるし、決して無駄にはならない。

その経験があるからこそ、私は18年経った今に至るまで、外見を磨いて来ました。
そうして今、イタリア発セルフイメージコンサルタントをしています。
だからこそ言いたいんです。
中身で勝負、とも言いますが、人は外見で判断しています。
見た目が9割とも言います。

逆に見た目を磨けば、興味を持ってくれる人も増えるし、そのおかげで可能性も
広がり、新しい世界が見えたり、社交が広がって、自分の理想の夢を叶える近道
にもなると思っています。

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サローネとはイタリア語でサロンの事。
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✧他人の目や意見が気になって
自分の好きなものを選べない
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