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他者からの自分に対する扱いを変えていきたくて、もがいている人へ

こんにちは。
神奈川はちょっと寒く、花冷えする、雨の一日です。

今日は他者からの自分に対する扱いに対して
何か変えたいと思いながら上手くいかず、悩んでいる人に対して書いてみました。

人から邪険にされやすい
軽くあしらわれやすい
下に見られやすいと感じて
変えていきたいと悩んでいる人。

そんな人が一念発起して、「変えていく」と心に決意すると
バランスを崩して、(本当の自分はそうじゃないのに)必要以上に強い態度に出てしまう時があります。

相手にされた行動に色々な意味を感じて、今までは悲しんだり落ち込んだりしていたけれど、「よし、今日からは違っていくぞ」と強く思い
例えば相手にされたことと同じように強気な態度でお返しみたいなことをしてみたり。

けれど、心はそんなに急には変わりません。

結局は相手の態度にとても反応していて、対応の仕方を変えただけで、相手に対する捉え方、相手を気にする意識は何も変わっていないのです。

そして、根っこがそういう(強めな)タイプの人でない場合は、人から邪険にされてそのお返しでむげに扱ったり意地悪をしたりすると、悪いことをしてしまったような罪悪感を心にずっと持ってしまい、そこでまた悩んでしまいます。

申し訳ない気持ちになってしまい、自分を責めてしまう人は、残念ながらそのやり方(意地悪な対応を誰かにすること)は向いていません。

そんな風に悩んでしまう人は、人の痛みが分かる優しい人で、相手の立場から物事を考えてしまいやすい人とも言えると思います。

そんな人は、他人軸な場合が多く、人との関係性を築くときの考え方を、他人軸から自分軸へシフトできるとフラットに対応できるようになっていきます。

態度を変えていくことも必要なことかもしれませんが、大切なのは、その人の態度にいちいち振り回されて悩んだりしなくなること。

その人中心の視点から自分中心の視点に変えて、気を使ってまで、意地悪してまでその人に関わっていくことが必要かどうか、そこを考えることも大切ですね。
その人のその態度が問題にするほど大きなものであるかどうか、捉え方を見直すことも、して良いことかもしれません。

そうすることで、(自分が理想だと感じないコミュニケーションを展開する人に対して)振り回されず、好きな自分のままで、自分らしく付き合っていけるようになっていくと思います。

私達は不器用で人間関係の築き方もへたっぴな部分がいっぱいあるけど、自分にとって本当に心地よい人間関係の築き方ができるようになっていけたらいいな、そんな風に思います。

雑に扱われやすいと感じる自分を、変えていこうと思う時、守るためにしたことがかえって自分を苦しめてしまわないように、自分にとって「心地よい」関係性とはどういうことか考えてみましょう。

そして、好きだと思える自分らしい自分で人間関係を築いていくために、付き合う人を選んだり、行動を見直したり、トライ&エラーを繰り返しながら、少しづつ「自分軸」で行動できる自分になっていきましょう。

向き合い、繰り返していくことで、一皮むけ、成長した自分に変わっていける。そうすると相手の態度も変わっていく。
そこから関係性が変わっていく。
そんなこともあるような気がしています。


最後まで読んで頂きありがとうございます。

これからの時間も、良い時間を。


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