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JALどこかにマイルで弘前グルメを堪能してきた

2022年の12月、アップルパイが食べたくて青森県の弘前に行ってきたことを以下の記事でご紹介しました。

たくさんの方に読んでいただけて、とても嬉しいです。ありがとうございます。

前回の青森旅行では酸ヶ湯温泉、弘前、青荷温泉に一泊ずつ宿泊したので、弘前に滞在したのは24時間もいなかったぐらいでした。

ちょっと物足りなかったので、近いうちにまた弘前に行って、行けなかったお店のアップルパイを食べたり、郷土料理を食べたり、ラーメンを食べたり(食べ物ばっかり)したいなと思っていた私。

2023年の11月下旬、なんと前回から1年経たないうちに再び弘前に行くことになります。

実は、毎年受けている人間ドックでひっかかり、精密検査を数回受けたところ、ある部分にほぼ9割悪性と思われるらしい腫瘍が見つかってしまって、11月上旬に手術を受けることに。
…なるはずだったのですが、入院する前に別の医師によって良性と思われるので手術は受けなくてOKという診断が出され、手術をしなくてもいいことになったんです。

今後も定期的に検査を受ける必要があるのですが、手術を受けなくていいという開放感から、いますぐ旅に出たくなりました。
そこで、一度やってみたかったJALの「どこかにマイル」という、通常より少ないマイルを使って特典航空券をゲットできる(ただし行き先を自分で選ぶことはできない)サービスを利用してみることにしました。

私が申し込んだのは、青森・秋田・岡山・大阪行きのいずれかの航空券がとれるというもの。4つの中からランダムで指定されるのですが、青森行きの航空券が用意されていたときはなんだか運命を感じて嬉しかったです。

いざ青森に行けるということになると、八戸とか十和田とか大間とか、足を伸ばしてみたい気持ちになりましたが、今回は弘前に2泊することに。

…と、少し前置きが長くなりましたが、弘前で食べた美味しいものを写真付きでご紹介したいと思います。

ちなみに、前回はアップルパイのことしか書かなかったので、前回食べたアップルパイ以外のものも載せるつもりです。

では、どうぞ。

高砂の天ざるそば

高砂というお蕎麦屋さんの天ざるそばです。
前回立ち寄ることができなかったので、今回は弘前のホテルに荷物を預けてから直行しました。
旅行に行くと美味しいお蕎麦屋を探し求めてしまうのですが、ここは行って大正解でした。滞在している間、毎日通いたいと思うほど美味しかったです。

菊富士のいがめんち定食

イカの下足を小麦粉や野菜と混ぜて揚げた弘前の郷土料理です。揚げるか焼くか選べるのですが、私は揚げていただきました。
ふわふわで熱々で美味しかったです。
菊富士というお店でいただいたのですが、店内の壁には志村けんさんや森光子さんなど有名人のサインがたくさん飾られていました。
私はランチタイムに行きましたが、昼間からお酒が飲みたくなるお店でした。

津軽路 弥三郎の新月焼おにぎり

津軽路 弥三郎というお店です。こちらのお店も弘前の郷土料理が楽しめます。
一人前から注文できる肴セットと日本酒を2種いただきました。
お刺身も焼き物もお酒も美味しかったのですが、「新月焼」という黒ごまをまぶした焼きおにぎりが印象的でした。ごまの印象が強く残っているけど、確か中には焼鮭が入っていたような記憶です。とにかく美味しかった。

中みそラーメン

中三デパートの地下のフードコートにある味噌ラーメン「中みそ」がソウルフードとして大人気ということで、行ってきました。
2日目の夕方に行ってみると、スープが終了したとのことで食べられず…。翌日のお昼前にリベンジしたところ、無事にいただくことができました。
私が注文したのは辛みそラーメン。…と言っても、辛いものはあまり得意ではないので、辛いソースは別添えにしていただきました。
普通にオリジナルの味が美味しいので、最後のほうでちょっとだけ辛いソースも入れて楽しみました。

弘前産シードル3種飲み比べセット

弘前産シードルの3種飲み比べセット

弘前れんが倉庫美術館に併設するCAFE&RESTAURANT BRICKで弘前産シードル3種飲み比べセットをいただきました。
前回はシードルを飲むチャンスがなかったので、これが私の弘前シードルデビューでした。

いただいたのは写真左から
①GARUTHU樽生シードル「ALE」
ビール酵母で醸造されたシードルということで、まるでビールを飲んでいるかのような辛口な味でした。はじめはびっくりしたけど、癖になる感じで、最終的には好きになっていました。
②kimori(スイート)
りんごジュースのように甘くて一番飲みやすいシードルでした。お土産として贈るならこれが間違いなさそう。
③えんシードル
希少品種の「彩香」を使用したシードル。ほんのり甘くすっきりした飲み心地でした。少し苦味があるというか、独特な花の香り?が鼻に残る感じがあるので、好みが分かれそうな印象でした。

煉瓦(れんが)のチョコレートケーキ

スイーツと一緒にいただいたので、①の辛口なシードルが一番美味しく感じましたが、食べたい料理に合わせて選ぶのがいいんじゃないかと思います。

すっかりシードルが好きになったので、青森空港でシードルを買って帰り、お正月にいただきました。
ちなみに普段好んで飲むのは赤ワインや日本酒です。

煮干結社の濃厚魚介つけ麺

煮干結社 弘前店の看板メニュー「濃厚魚介つけ麺」です。
前回ふらっと立ち寄って注文してみたところ、とても美味しかったので、今回も再訪しました。
ちょっと量が多くて食べきるのに苦労したのですが、注文時にお願いすれば、麺を少なめにして代わりに水菜などのトッピングを多めに入れてもらうこともできたみたいです。次回はそうしてみようと思います。

可否屋 葡瑠満(かうひいや ぶるまん)のアップルパイ

美しい食器がたくさん飾られている素敵なお店です。
飲み物の種類がたくさんあって非常に悩みました。ういんな可否を注文した気がしますが、美味しかったという記憶しかないです。
閉店1時間前に伺ったのであまりゆっくりできませんでしたが、内装も素敵で居心地が良かったです。アップルパイはサクサクふわふわで、口のなかで一瞬で溶けていきました。
写真は食べかけの状態ですみません。

茶房CoCoのアップルパイ

最終日はかなり雪が降っていたのですが、吹雪かれながらもどうしても行きたかった茶房CoCoに向かいました。
温かいアップルパイと冷たいアイスクリームの組み合わせが最高でした。
あぁ、また食べたい…。

開雲堂のロシアケーキ

老舗の和菓子屋さんです。
写真を撮り忘れてしまったのですが、お土産に名物の「卍最中」などいろいろ買って帰りました。
大好きなロシアケーキが売っていて、弘前の和菓子屋さんで出会えるとは思わず嬉しかったです。京都の村上開新堂さんのロシアンケーキはクッキーがやわらかめだったけど、開雲堂さんのロシアケーキはやや堅めでした。どちらも大好きです。
若草山というグラニュー糖をまぶしたどら焼きのようなお菓子も美味しかった。
アップルパイも売っているようなのですが、私が行った日は販売されていなかったので、またリベンジしたいです。

しばらく品切れしておりました ロシアケーキ、 チーズクッキー などができました🎶 バタークリームのケーキや、 アップルパイなども 店頭に並んでおりますので、どうぞお出かけ下さいませ💕 ・ロシアケーキ       1個 ¥270 ・チーズクッキー        1個 ¥432 ・バタークリームケーキ 1個 ¥303~¥324

Posted by 開雲堂 on Wednesday, May 13, 2020

川越黄金焼店の黄金焼

こちらも写真を撮り忘れてしまったのですが、黄金焼(こがねやき)という白あんを生地で包んで焼いたお菓子もテイクアウトでいただきました。今川焼きのような形をした甘い和菓子です。
雪の中持ち歩いたので、ホテルに着いた頃にはすっかり冷めてしまいましたが、美味しかったです。店内に椅子席もあるようなので、次回はその場でいただきたいと思います。

…と、ここまでが今回の弘前旅行で食べたものでした。

以下は前回(2022年12月)に弘前で食べたもの(アップルパイを除く)です。

Salon de cafe Angeのりんごカレーライス

旧東奥義塾外人教師館という洋館の中にある可愛いカフェでいただける、津軽限定りんご「栄黄雅」を使用したカレーライスです。
りんごが主張することもなく、普通に美味しいカレーライスとしてペロリといただきました。
アップルパイも食べたかったけど、大正浪漫喫茶室で食べる予定だったので、ここでは我慢しました。でもいま考えると、その後広い弘前公園内を弘前城を目指してたくさん歩くことになったので、あの時に食べておくべきでした。
「アップルパイは食べられる時に食べろ」です。

Angelique(現:GRAND MERCI)のパン

アンジェリックのアップルパイが最高に美味しかったということを以前書きましたが、一緒に購入した野菜たっぷりのパンも美味しかったです。
こちらも食べかけの写真ですみません。
今回は立ち寄れなかったけど、次回弘前に行った際は必ず行きたいお店です。お店の名前がGRAND MERCI(グランメルシー)に変わったようで、改名後にどのように変わっているのかも気になるところです。

以上が弘前でいただいた美味しい食べ物でした。

気になるものはありましたか?

弘前には他にも気になるお店がたくさんあって、今回の2泊3日の旅でも回りきれなかったので、また近いうちに行きたいと思っています。

できることなら1週間ぐらい住みたいぐらい。暖かい時期に(笑)。

ちなみに、私が行ったのは2023年11月下旬の平日でしたが、イベントもない時期に観光に訪れる旅行客は珍しいようで、「一体何をしに弘前へ?」と地元の方に聞かれました。たしかに飛行機もほとんどがビジネスマンと思われる方が多かった印象なので、やっぱり桜の季節とか弘前ねぷたまつりなどのイベントで訪れる人が多いのかもしれません。
逆にどこも空いていて、私としては大満足だったので、寒さに耐えられる方は、このような時期は狙い目なのではないでしょうか。

長くなってしまいました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
ではまた。

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