達成感を得るには

努力を続けて何かが向上した時に、
どのくらいの達成感を得ているでしょうか?

客観的に見て、たくさん努力して
いろいろな事を成し遂げたり
能力が向上したりしているのに
「何もしていない、変わっていない」と言う人がいます。

「○○試験合格」というような
達成したかどうかの基準がはっきりしているものや、

売り上げなど数字で出るものは
目標に達したかどうかわかります。

でも仕事や趣味の分野などで、
合格か不合格のようにはっきりと白黒つけられる事は
それほど多くはありません。

当初の目標設定が
「○○が上達する」
「○○ができるようになる」
といったあいまいなものだと
いつまでたっても
「できるようになった」とは言いにくいのです。

例)英語がしゃべれるようになる
・・・・しゃべれるってどのくらい?
ネイティブ並にしゃべることができるのはいつ?

しっかり上達しているのに、
いつのまにか無自覚に目標が上がったせいで
その上達を実感できず
達成感が得られない事もあります。

例)全く聞き取れなかった英語が
少し聞き取れるようになった。
でも聞き取れない単語があることが気になって
「聞き取れるようになった」事に対して、承認できない

例えば
「上達」って何がどこまでできるようになったら上達なのか?
「できる」「できない」の基準は?

とチャンクダウン(大きな塊を崩していく)
して基準がはっきりさせたり

向上したこと、何がどのくらい進んでいるかの
フィードバックを他者から受けることで

自分の成長を自覚し、
達成感を味わいながら進むことができます。

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