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#035 『「他力資本主義」宣言』を読みました。【プランナーの本棚】

今回はこちらの本を読みました。
他力資本主義」宣言』湯川カナ著

湯川 カナさんにいただいて、一気に読みました。本ありがとうございましたー!!

これまでカナさんのことは表面的な情報からしか知らなかったのですが、これまでの経緯も含めてはじめてじっくりと知った感じ。えええー、そうだったの???とかの連続
(※とはいえ、本も2014年のはなしなのでそこから違ってきており、さらに進化されております「」)。

わたしはつい「〜しなければならない」と思ってしまうし、そして相手にもそれを求めてしまうのね。これ責任論でつい相手を追い詰めてしまうことで失敗もしばしば。これを改善したいと何回も反省を促されてしまいました。


もっと楽しめ、もっと自由に、もっと愉快に。生きる知恵と力を高めよう。

もっと楽しめ、もっと自由に、もっと愉快に」。わりとじぶんもリミットをかけてしまうところがあるんですよね。
糸井さんの「文章をもっとひらいて、ひらいて」のアドバイス、これクライアントワークだと制約の上に書いたりいいカタチに見せる、伝える小手先のテクニックを使ったりしてしまいます。しかも本音で、じぶんの感覚に正直でないとまるで嘘のようなことを表現してしまいがち。そんなことを言われている気がしました。読者はうわべだけの言葉を信用しないですし、共感されないですしね。

あと、内田さんの「もっとオープンエンドに」「言語化しすぎない」「まとめすぎない」みたいなのも頭ガッチガチに考えすぎない、とらわれすぎないってことも印象的。
日常からそれを心がけることでしょうか。ってそれを意識してちゃダメですねw
もっと自然にのびのびと、五感、にんげんの能力に委ねてたのしむことが望ましいのでしょうね。

そしてもうひとつ、できないことは他人に甘えちゃえ、弱いところはさらけだして助けてもらっていいよってところ。すごく気持ちが楽になりました。助けて欲しいは素直に言っていいと感じました。なぁなぁとはもちろん違うかとは思いますけどね。まわりを尊敬と信頼した上でいっしょにしたいというのは成り立つのかな。すごくこの塩梅はむずかしいところですが、、、。

所詮にんげんはひとりでは生きてはいけないわけで、お互いを助け合わないと生きていけないですもんね。
生きる知恵と力を高めていきたい!!!

みなさん、これからもよろしくおねがいしますーー!!

プランナー、コピーライター。生活者に寄り添い、ファンをベースとしたプランニング、広報支援致します。2017年加西市制50周年キャッチコピーに選ばれました。「ともに創り、ともに育む。」さとなおオープンラボ関西二期生。広告・カフェ・北欧・紙モノ♡地域遊びとローカルメディアも挑戦中!