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なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学

※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です


はじめの一行

はじめに

「明るい」か「暗い」かは主観の問題
あなたは自分の「性格」について、どう思っていますか?
ポジティブに物事に向き合う「明るい」タイプでしょうか?
ネガティブに考えることの多い「暗い」タイプでしょうか?
コロナ禍のマスク生活が始まって、すでに3年が経過しています。
不自由な毎日が長く続いてますから、自分の事を「明るい」と考えている人でも、「最近ちょっと暗くなってるかも……」と感じているのではないでしょうか。

なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学(和田秀樹)

人は明るくしていると、物事がよくなるといいます。
こんな時代であっても、笑顔を作ることから始めてみませんか。
そんな話につながるはじめにです。

本書の内容

明るい人の人生はなぜ上手くいくのか

 本書は全体ととおして、「明るく(というより笑顔で)日々過ごすことで、幸せになりやすいですよ」という事を説いている一冊。ここらの話を、心理学的な考察あり―の、著者の体験やクライアントのエピソードあり―ので、小さな証拠を積み上げていっている感じの内容です。
 はじめの第一章は、明るいとなぜ上手くいくのか?というテーマです。これは実際に、「笑っているふり」をするだけでも、気持ちが晴れるという実験データもあります。そんな例を引きながら、まずは笑顔で日々を生きていこう、という話から始まります。

不安との付き合い方

 誰もが笑顔でいたいと思うものです。しかし現実は、頭の中を勝手に不安や恐怖が占拠したりします。そういったことを避けるためにできる対策はないだろうか。第二章はそんなお話になります。
 心配事は多いけど、実際にはそれが現実に起こることは非常にレア、という話であったり、嫌な他人の発言を聞き流すなどのコツが論じられています。

具体的な笑顔になる方法

 第三章以降は、具体的な方法論に話が移ります。考え方、表情、習慣、視点、口ぐせなどを変えてみる。そんな方法を提示しています。ほんの少し変えるだけで効果の高い方法でもあろうかと思います。
 一つ一つは決して大袈裟なものではないだけに、取り組みやすい内容になっているのではないかと思います。本書は、最初から最後まで全部実践するというより、デキることを少しつまんでやってみる、という事を繰り返すのがいいかもしれませんね。

いやーーー、読書って素晴らしいですね。

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ちなみに私はこんな本書いている人です。


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