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死を前にしてみる夢

一言でいうと

人は夢の中で死に対して心の準備をする

活用シーン

内容

ホスピスに入所していた59人を対象にした2014年の調査

ほぼ全員が、亡くなる数週間から数か月前に少なくとも一度は鮮明な夢を見ている。

傾向としてよく出てきたのは、宗教関係の人物や既に亡くなった家族。
オードリーという81歳の女性は夢に5人の天使が出てきて、自分はもう準備ができているのだと知ったと話した。
88歳のバリーは、夢に母が出てきて、この世を握っていた手を離すのを助けてくれたという。

夢の正体: 夜の旅を科学する
アリス ロブ (著)

上記以外にたとえば、歌手のマドンナが歌を歌って癒してくれたケースもあるのだとか。日頃何気なく見過ごしがちな夢ですが、それには相当いろんな機能がありそうです。

人は睡眠時にその日の記憶の整理をすると言われているようですが、こういった夢は自分の最期を悟った時、恐怖に震えずに済むようにホメオスタシスとして出てくるものなのでしょうか。不思議なものです。

一方で、よく人は死を前にすると、過去の思い出が走馬灯のように駆け巡るという話も聞きます。きっと、頭の中の走馬灯を見た人は、ほどなくなくなっていることが大半で所から、そういった証言が得られる確率というのはあまり高そうにないように思います。それでもまことしやかに言い伝えられるということは、やっぱり何かあるのかもしれません。

先ほど話した通り、睡眠時に記憶を整理するという機能が、死を覚悟した時にはフル回転するのでしょうか。なんとも不思議な話です。

こうやって夢が私たちの活動にこれほどまでに密接につながっていることを知ると、それを覚えていないのはちょっと損した気分になりませんか?私は本書を読んで、夢日記をつけるよう頑張っています。

方法はシンプルで、LINEのKeep機能を使って数行メモする程度です。寝ぼけ眼でやるので後に読めないタイプミスがいっぱいありますが、まずは行動する習慣から・・・笑


私はこんな本書いてる人です(^^)/

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