ナニモノ⁉︎

 三十一文字で歌うのも、140字で綴るのも、それはそれでいいんだけれど、まだ若いし、溢れて留まらない心の澱は消えないし。
「いつかちゃんと生きたい」って思ったりもするけれど、雨はつめたいし、夜は暗い。
 本音を言うと向いてないんだよね、正直だし。発達障害だし。才能ないし。けど、弱音吐いてる人間が一番つまんない人間だと思うから、まだ死なないでいる。自殺って弱音だから。そう思うことにしてるから。
 定型とか、字数制限とかの無いここでは、なんでも言っていいことにしようと思う。そういう場所がないと、きっとだめなんだよね。句点のない文章みたいな。セーブのできないゲームみたいな。だよね?
 と云うことで、病み上がりの人間の吐露みたいな、翌る日の筋肉痛みたいな、そんなnoteにしようと思う。よろしく。

 たとえば、冬が寒いのとか、歯磨きしないと虫歯になるのとか、無理しないと苦しいのとか、そう云うのってどうしようもない。そう云うのをどうしようもないって思ってしまうのってどうしようもない。
 この「渇き」みたいなのっていつ晴れるんだろうね。いつまでこんなに人間をロールプレイしなきゃいけないんだろうね。
 音楽に救われた、とか、文学に救われた、とか言う人いるけど、あれほど胡散臭いものはないよな。
 結局、芸術なんて、ただ自分の欲求不満を「欲求不満だ!」って別の形で表現しているだけで、なんの根本的解決にもならないし。叫ぶのと同じだよ。一過性で気持ち良いだけ。叫んだところで何かが治るわけじゃあない。なあ、お前も、いい作品作ったって、セックスしたって、潤うことはないだろ? それだよ!
 でもまあ、渇いてゆく傷口を止血するにはいいよな。無いよりはいいよ。きっといいんです。表現なんて対症療法です。あくまでも。

 習慣づけるの苦手すぎて日記書けないんで、また気儘に書きます。生きるのと同じくらいのペースで。
 え? たしかに馬鹿みたいだけど、仕方ないよ。そう云う生物だし。何者? って聞かれても、「仕方ないよ」って、そう言うしかないし。お前もそうだったりしないかな。え、そう?おう、ありがとう。うん。うん。そうだよね。ああ、それな。なあ、だからさ、俺らってナニモノ??

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