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ごんすけ、アゲハチョウに諸行無常を感じたってよ。

こんにちは。
ごんすけです。

季節の移ろい。
そして諸行無常。
そんな話。
(/・ω・)/

最近すっかり秋めいてきましたね。
ごんすけ夏の暑さにやられっぱなしで、noteへの投稿もご無沙汰。
すっかり筆不精になっていました。
もうnoteへのログインでgoogleアカウントを間違えるくらいに…。
どうしよう、なんか別のアカウントが出来上がってしまった。
…うん、放置しよう。
まあ、そんな状態だったのですが、なんか書き留めておきたいことがあって。
なので久々の投稿です。
('◇')ゞ

今日の出来事です。
買い物に行くため自転車を出そうとしたら地面を這う生き物が。
そこには一匹のアゲハチョウがいました。
ただ、アゲハチョウの羽根の先はしおれていて飛べるような状態ではありません。
ごんすけの存在に気が付いたのかヨタヨタと歩いて逃げますが、すぐに立ち止まってうずくまります。
また、その場所が困った場所で、スロープ状の地面の上の方で、門扉を開くと巻き込まれそうな場所でした。
拾い上げて動かすのも可哀そうだったので、門扉を半開きで何とか出られないか。
門扉を半開きにして自転車を出そうとした瞬間…。
風にあおられて門扉が勢いよく開きました。
「あっ、やばい」と思ったのですが、運よくアゲハチョウはわずかな隙間に救われて無傷でした。
あぁ良かった。
ごんすけ、ほっとした気持ちで買い物に行けました。
ε-(´∀`*)ほっ。

ところが、帰ってきた時の事。
アゲハチョウが元の位置に居ても踏みつぶさないように、ゆっくり自宅に近づいていくと、自宅前の道路に何やら黒っぽい塊が…。
嫌な予感しかしない。
近づくと、黒っぽく見えた塊に鮮やかな模様が。
さっきのアゲハチョウやないかーーい。
(;''∀'')

うーん。
何故そんな場所に。
門扉とかで驚かせてしまったのかな?
それとも、その先に行きたい場所があるのかな?
でも、放っておいたら車に轢かれてしまうような場所。
ごんすけ、両手で掬って移動させます。
体力の落ちたアゲハチョウは抵抗することもなく、すんなりと手のひらに乗ってくれました。
そして、自宅の裏手に咲いていた花のもとへ連れて行くと、必死に口吻(吸収管)を伸ばして蜜を吸おうとしました。
本能なのか、それとも生きようとする意志なのか。
ごんすけがそっと手を離すと、アゲハチョウは花にしがみつたまま離れませんでした。
…………。
うん。
なんか、たくましいね。
命って。
(。-`ω-)…。

さて。
買い物の中には冷凍品もあるので長居は出来ない。
自宅内に戻ったものの、アゲハチョウが気になります。
ちょっと様子を見に行こう。
ああ、まだしっかりと花を掴んでいる。
余りの愛おしさに、写真と動画を残しました。

正直、これが正解かどうかはわかりません。
余計なお世話だったかもしれないし。
それでも、それでも。
花の蜜に口吻を必死に伸ばした姿に心を打たれました。
ありがとう。
お前の命が存在したことを、ごんすけは覚えておくからね。
( ´∀`)b

ごんすけ、以前だったら「去り行く命ならば」と放っておいた一件だったと思います。
けれど。
ここ数年、立て続けに愛猫を看取って、命に対する認識が変わったのかも。
最期の時に近いからこそ、アゲハチョウが何を望んでいるのかを考えてしまって。
あのアゲハチョウの最期に行きたい場所がわかるのなら連れて行ってあげたかったけれど、ごんすけにはわかりません。
だから、せめてとの思いから花のもとに連れて行きました。
なんだろう。
これは別にアゲハチョウのためではなくて、我が家の猫たちが幸せな生涯と最期だったのかの答え合わせのような気持ちからのようで…。
チャトランが望んでいたことを叶えてあげられていただろうか。
ビスケが望んでいたことを叶えてあげられていただろうか。
そんな自分自身の気持ちの整理に近いのだと思います。
(´・ω・)

まあ。
命と言うものも諸行無常と言うか、移ろい入れ替わって行くもので。
季節の変わり目に、小さな命と出会ったことで改めて認識させられました。
ああ。
こうして、命は入れ替わって行くのだな…と。
切ないけれど、そういうものなんです。
ただ、ただ。
その繰り返しなんです。
その繰り返しの流れの中で、自らに与えられた命を大事に使いたいものですね。
そんな今日感じた事を、ただ書き留めておきたかったのです。
(=゚ω゚)ノ

最後まで読んでくれてありがとうございます。
では、また。