見出し画像

【ジム】東急スポーツオアシスの値上げ

しょげと申します。普段はネット上の情報を収集してデータ分析を行い、そこから分かった情報などを記事にしています。今回はいつも趣向を変えましてとある出来事の私の妄想を書いていきたいと思います。

この度、東急スポーツオアシスが新型コロナウイルスによる入会数減少&退会者増大に伴い月額料金の値上げを発表しました。2021年5月から値上げということで会員の方にはメールと郵送により通知されました。

知らない方も多いと思いますので説明しますと、東急スポーツオアシスは会員制フィットネスクラブで、全国で37店舗を経営している東急の子会社です。会費はジム施設24時間利用可能なプランで月額9,680円。その他にも様々なプランがあるようです。
決して安くはないですが一般的なフィットネスクラブの価格設定かなと思います。

この会費が2021年5月より1,100円値上げされます。約10%の値上げです。恐らくこのジム会員プラン(月額9,680円)もっとも契約人数が多いと思われますので、多くの人が10%値上げとなるのではないでしょうか。

画像1

ここから先は私の妄想です。何も根拠はありませんのでご注意ください。
仮に現在の契約者が10人で値上げ後2人止めてしまうと仮定すると

 値上げ前:10人 × 9,680円 = 96800円(収益)
 値上げ後:8人 × 10,780円 = 86,240円(収益)

となります。
つまり、この値上げで10%以上(上記の例では20%)の会員が退会したら値上げしたにもかかわらず収益が下がってしまいます。中途半端な値上げは逆効果ではないだろうか。

ただ仮にも大手企業の子会社が目先の利益だけで動くと考えにくいのでもう少し深堀してみます。
今回の値上げで退会しやすい人は
・ジムになかなか行けていない人
・金銭的余裕がない人

逆に退会しにくい人は
・ジムに毎週かかさず通っている人
・金銭的余裕がある人

と想定できます。
ここで、退会しやすい人というのは新型コロナウイルスの影響で既に大多数は解約しており、現在残っている人の多くはジムに行くことが習慣となっている人なのではないでしょうか。そのような人は多少の値上げでも解約する可能性は低い、そう考えているのではないかと推測します。

また、新型コロナウィルスという値上げするのに誰も不満を言えない理由、1年間は値上げせず続けてきたという実績からも大きなバッシングを受けずに済むタイミングであることも要因の一つかなと思います。

ただそれでも直近の収益が下がることは間違いないと思いますので、新規会員の増加で何か月後にペイできる見込みとなっているのか気になるところです。実際はもっと多くのデータや観点から考えて値上げ金額等も決めているのでしょう。

こうして考えると、スポーツジムって利用率が低く継続率が高いほど利益が多くなる経営なんだなと実感しました。となると会員を集める時、怠け癖が強くて、何事も続かない人を狙ったほうが効率が良いわけです。
、、、スポーツジムでダイエット企画の宣伝をよくやっているのはそういうことかなと思いました。

以上、中盤以降は全て私の妄想です。何も裏付けとなるものはありませんので全てを本気にしないようにお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?