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KAWAII WARS ダンス・ウィズ・ヤマンバガール 4

「……アタシの名前はヴェンデッタ。依頼人はもう死んでる。数日前アンタがカワイイドレインをしたからだ」
鼻血を拭いながらヤマンバ少女は言った。

「ふむ……。組織の所属ではないのか。ならもう帰っていいぞ」
キューティーは蝿を追い払うように手を振る。

無論、生きて帰すつもりはない。彼女はヴェンデッタの言葉を信じていなかった。どこぞの組織へ報告に戻るところを確認し、そこで殺す。

「ウッゼ」
吐き捨てるように言うヴェンデッタ。

「何?」

「マジウゼェ。アタシはアンタを殺しに来た。だから、帰るかどうかを決めるのはアンタじゃない。アタシだ」

この時、初めてキューティーはヴェンデッタの目を覗き込んだ。瞳に浮かぶは戦闘の歓喜!

「愚かな。死に急ぐか! キャハ!」
再び猫襲脚で不規則なステップを踏み始めるキューティー!

ヴェンデッタは集中し、キューティーが仕掛けてくるのを待つ。

どれだけ素早く移動をしようと、攻撃の瞬間には接近する。その瞬間を捕らえるのみ!

【続く】

【3話】
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https://note.mu/karate315/n/n2bd4be4e1d7a

メイクマネー、したいのさ。