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雪の日の成長

昨日は大雪で小学校も休校に。

でも、朝起きた時点では警報は出ておらず、「気をつけて登校してください」と町の無線放送。

息子、大泣き。
(勝手にだけれど)こうだと思い込んでいたことがそうではないと知ると、毎回こうなる息子。
結局、15分後には警報が出て自宅待機となり、すぐに上機嫌になったのだけれど。

まだまだ予期せぬことには弱い息子。
こうなったときに、私自身もまだどっしり構えられない。つい、ため息が出てしまう…


そんな状態だったけれど、家で子どもたちと一緒に過ごした一日。
一緒に雪かき、雪遊びをしたり、ゴロゴロ本を読んだり、昨日の残り鍋でお昼ごはんを食べたり、スーパーマリオワンダーを姉弟がするのを横で見たり…
あっという間の、けれどすごく充実した一日だった。


ふと息子が「昨日さぁ、少年団のお便りが配られててさぁ…」と学校での出来事を話し始める。
「バドミントンの見学行ってみようかな…」と息子。

「習い事なんて絶対嫌!自由な時間がなくなるなんて考えられん!」などと言い続けていた息子が、なんと、少年団に興味を持った。


子どもって、時がくれば自分からちゃんと外に出ていくんだな。心配することなかったな。
やる、やらない、は分からないけれど、息子がそうやって自分で考えて、やりたいことを伝えてくれたこと、とても嬉しく思った。


今朝は膝くらいまで雪の壁ができた通学路を、分団で登校できた息子。(もちろん付き添いは必須だけれど。)
とてもいい顔で歩いていた。

私が帰るとき、車では迎えにこれそうにない、と伝えると「それじゃあ分団で帰るわ」と。

雪がとけたら元通りだろう。
でも、しばし雪の魔法をかけて、息子の成長を見させてもらおう。


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