【レビュー】POP VIRUS / 星野源
ポップ、ブラックミュージック、歌謡。
全部合わせてYELLOW MUSIC。どこまでも感染してゆけ。
早朝に聴けば、ぼんやりとした朝焼けを見ながら
1日をゆったり進める様。
夜に聴けば、クラブをすり抜け喧騒を忌み嫌い、
深夜に溶けていく様。
なんと何時でも聴ける曲だろう。
静かにギターと歌から始まり、クラブミュージックを彷彿とさせるリズム、電子音。ストリングスが使われているのに、派手さがない。これまでと違って、音を短く切るアプローチをしているからだろう。
サビ前のベースとギターがお互いに隙間を埋めあうプレイに痺れる。
歌詞通り、
刻む一拍の永遠を
渡す一粒の永遠を
そして私はずっと音の中で"星野源"を探すのだろう。
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CD代、ライブ代からのレポ費用にします。今のところ。