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【音楽レビュー】もうムリー!!!と思った時に流れる crazy crazy/星野源

先週の水曜〜金曜まで休んだ為、昨日今日は猛スピードで仕事をした。
マルチタスク型 人間として頑張っている時に、頭の中に流れる曲がいくつかある。

crazy crazy / 星野源
あー!!!もうムリ!!!と思った時に流れる。
"可笑しい頭を揺らせ"、と言われたら揺らすしかないだろう。

忙しないアップテンポなリズムのピアノが特徴的。
隙間を埋めていく うねるベースに、重さのあるドラムなど楽器演奏者はこちら。

ピアノ 小林創
ベース ハマ・オカモト(OKAMOTO'S)
ドラム ピエール中野(凛として時雨)

ときめきしかない。
因みに、弾き語りのツアーのアンコールではこのメンバー+ギター長岡亮介 という豪華な編成で演奏された。とても興奮した。

そして、この曲はただアップテンポというだけではない。同じ曲なのに、聴く人によっては、
悲しく感じることも出来るし、
楽しく感じることも出来る
様に作られている。この曲、テンポを落とすと個人的には、
星野源 全曲の中で、1,2位を争うほど切ない曲だと思っている。
Bメロでテンションを少し落としたからこそ、サビのキャッチーさにグッとくる。
あとは歌詞に隠された、星野源がリスペクトしている人の名前。

インタビューより
・最初はバラードだったが、ちょっと明るくしたいと編曲し直した。
・歌詞はあまり考えないで作った。音の景色に合う言葉を衝動的に はめていった。
・ミュージックビデオでの連弾は、クレイジーキャッツのオマージュ。
・最初のコンセプトのイメージは、黒人のピアノ/ジャズピアノ、ヘヴィメタのドラム/白人のドラム、ベースが日本人。
・ピアノは跳ねるが、ドラムは跳ねない、ベースは間を行ったり来たりしている。

今日も、職場のデスクでララララーー!!!!と叫ぶ衝動を抑えている。

参考インタビューページ


CD代、ライブ代からのレポ費用にします。今のところ。