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学生って素晴らしい



大学に復学して1週間。



授業、友達との会話、色んな人たちと会えること、大学の空気感、思考する時間、すべてが幸せ。



高校生まではそんなこと考えたこともなかったけど、大好きな友達に毎日会えたり、居心地のよい場所に身を置けるって本当に一番幸せなこと。


勉強だって、出来ることが当たり前じゃない。



学生の肩書を下ろせば「学び」は時間を作らないとできなくて、大体の人が仕事一直線になって思考する時間がなくなる。
でも、学生は「学び=仕事」だから、責任を感じずに楽しんで仕事しながら自分の幅をどんどん広げていくことができる。


「自分は楽しんじゃいけないんだ」「身を粉にしないといけないんだ」って思ってたけど、こんな素晴らしい環境に今身を置けているのだから、最後の青春なのだから存分に楽しんで良いんだな、って感じられてからは大学で過ごす時間、大学生である今この瞬間が最高に幸せ。



時間も、毎日朝から晩まで講義があるわけではないから、空きコマや残りの時間は自由に使える。

カフェに行ったり、ショップを散策したり、友達とジムに行ったり、帰って寝たり、図書館に行ったり、ご飯に出かけたり、バイトしたり。

私はこんな性格なので、自分がそうすることに関しては「浮ついている」とか思ってた。
でも、もう楽しんで良いんだな。私も。


大学生は学内にずっと閉じ込められている訳でもなんでもなくて「本当に自由だな」って思った。


1年生の頃は一つのことしか見えてなくて、大学なんてただ時間的な猶予を作るためだから別にどっちでも良い、なんて思ってたけど、休学を経て考え方がかなり変化した。


休学したことは、復学すると決めた瞬間に後悔してた。

けど、休学期間に経験したアルバイト漬けの日々や東京生活を経て、この日常に溢れてる「当たり前」は当たり前ではないことを初めて心から理解したし、自分のリミッターを外せば自分が思う以上に世界に「自由」が溢れていることを実感した。



アルバイトを同じ建物の中で1日していればお金は稼げるかもしれないけれど、それこそ自分にとっては単調な日々。

それに、極めきらず、定まらないうちに一つのことに固執して、そればっかりになってしまっても自分を追い込むだけ。


だから、もう一回やり直せるなら、全部楽しもう。

理由がなくても友達に会えるんだから。

でも、楽しめない時はとことん沈もう。

それも許せるようになったから。


そう決めたら心が楽になったし、少しばかり物事を楽しめるようになった気がした。


今、目の前にある時間に価値はつけず、全部大切にする。

今はそんな気分。

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