いきなりレッスン講師!!

最近のニュースで、いきなりステーキが

『いきなり社長システム!』とかでフランチャイズ加盟を募集して、ネットニュースで物議になっていました。

そんな記事を読みながら

当店でも、『いきなりレッスン講師!!』『いきなり教室を担当する!!』

そんな取り組みを行っているよなぁって考えていたり


規模と内容が違い過ぎるので、何かの比べる比較対象ではないが

当店での取り組みを書き出してみます。


お店の担当スタッフは、いきなり教室の担当になるんです。

何度か、レッスンのサポート講師として現場を踏んだ後に

いきなり講師デビューをして、その後教室を担当して行きます。

レッスンの教室を増やして行きたいという考えは根底にあるんですが、フラワーレッスンの教室の現場業務を、人材育成の実務のひとつと捉えて行っています。

レッスン料(花材代込み)2000円+税

通常3000円~3500円程度の内容を、2000円で募集します。

かなり人気です。

開催する大きなメリットは2つです

①レッスン講師を担当するスタッフを育成するコスト削減

②レッスン料を下げる大義名分がもてることで、参加費を抑えたレッスンに参加者はお手軽価格でレッスンに参加できる


デメリットは新人講師をデビューさせる準備に、現時点ではまだノウハウが体系化されていない為にコストが嵩むところが、経費として大きいです


取り組む先の理想郷はあります。

お花の需要拡大、新しいマーケットの開拓、新規顧客の獲得、人材の確保、人材育成、キャリアアップ、それら全てを同時進行で持ち上げて行く施策と捉えて取り組んでいます。

『誰もが、今日から、明日から、今すぐにでもレッスン講師になれます!』

『やってみたい!!と思ったあなたが、誰でも自分の教室を持てます!!』

胡散臭いフレコミ、謳い文句ですが、本当であればそんな職場で働いてみたいと思う方々も出てきます。

現在は地元で10以上のレッスンの教室を開催しています

そのレッスン教室のサポートに入って、どんなレッスンを、どのように進めているのかを実務として、体感して実践して行きます

そのサイクルを通常業務に組み込んで、消費拡大と人材育成

選ばれる企業への発展!!

そんな理想郷のような青写真を描いて取組んでいます



消費拡大のステップ

ステップ1

先ずはお花に興味を持ってもらう

ステップ2

日常の消費(ギフト・趣味など)の一部をお花に向けてもらう

ステップ3

日常以外の消費に、お花を増やしていってもらう


中々いきなりステップ3には行かないのが普通です。

それはどの業種も、これからの時代は他業種、他分野の消費を如何に自分達の消費のカテゴリーに導いて行くか、試行錯誤の連続になります。

同業他社で争う主権争いもありますが、郊外の小売店では、縮小する消費のひとつのマーケットの中で、業種関係なくその地域に需要を生み出し、作り上げた消費を集めるビジョンを持って、事業戦略を組み立てる会社も増えていると思います。

お花も消費の下降が止まらない!

求人に人が集まらない!

そう嘆いているだけでは、次の一手が見つからない

どうやったら、人が集まり、売上も利益も叩きだせる会社になれるか

試行錯誤する中で、今取り組んでいるひとつの施策

新人スタッフを講師としてデビューさせる過程で、いっぱい準備することがあって、まだまだ体系化出来ていないですが、

理想の先には

全スタッフが教室を担当することで、そのレッスンの為にお花の知識を頑張って備えていくんです

覚えろ! やらなきゃダメだ! これは仕事だから!

とか

こちらの都合で、スキルを強要するような体制では

人は中々育たない

業界そのものも、厚みが出ない

お花の業界に従事する期間が、そのスタッフにとって限られた人生の中で

どれだけ意味のある期間に出来るか

稼ぐ為に

生きる為に

働くことは当然であって

ただ

同じ賃金なら、どういう仕事に、どういう時間を割いて生きていくのか

どんな職種も、そんな議題を抱えていると思うんです


結局は人力

ヒトとしての魅力


何を、どんな価格で販売するか


誰が、どんなものを、どんな想いで扱っているのか

それが、いくらと市場で判断されるか


お花を取り扱う自分たちが、どんなヒトとして成長して行けるのか


そこに、お花業界限らずやるべき、まだまだ諦められない希望がたくさん詰まっているなぁって


お花じゃなくてもいい!!

それでも、お花じゃなきゃ伝えられないものもある


どの業種だって、どんな仕事だって一緒!!


続けていれば、備えるスキルは高めて行かなきゃ残っていけないのは一緒

何をやっても一緒

やれることを、毎日一歩ずつ

1個ずつでも、ちょっとずつでも増やして行くこと

毎日一歩ずつ

その一歩を、ちょっと大きな歩幅にするのが

いきなり誰でもレッスン講師!!

そんな施策

続けて行って、体系化してみます


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