佳里奈

2012年から塾講師として働く三姉妹の母。日々子どもたちと接する中での気付き、学びなど…

佳里奈

2012年から塾講師として働く三姉妹の母。日々子どもたちと接する中での気付き、学びなどを徒然と綴っていきます。

最近の記事

漢字が書けない子どもたち

やっと暑さが和らいできたと思ったら 久々の雨に濡れて少し寒気がする佳里奈です。 塾講師歴9年目。 漢字が書けない子どもはたくさんいます。 書き抜き問題が書き抜けない子どももたくさんいます。 その中でも 『漢字が苦手』レベルでは済ませられない子たちが今増えてきています。 そしてその子たちは ・口頭で指示をしてもその通り動けないことが多い ・何度も同じ注意をしてもできるようにならないことが多い という共通点がありました。 最初は何度も注意して、時には叱って、

    • 日々勉強

      残暑の厳しい毎日で冷房病に悩まされている佳里奈です。 夏期講習も終わり、 連日受験生に渡す受験用教材を検討しています。 苦手な科目は簡単な教材で底上げし、 得意な科目は難しい教材で強化し、 それ以外の科目は標準的な教材を使う、 というのがここ数年のパターン。 その前は問題ごとに難易度が書いてあり、 志望校の偏差値に応じて ・難易度1〜4まで解く子 ・難易度1〜6まで解く子 ・難易度1〜8まで解く子 というように分けていましたが、 問題を全て解き終えな

      • 温度差

        こんにちは。 温度差で体調を崩しそうな佳里奈です。 外気温と内気温の温度差ももちろんのことですが、 大人と子どもの夏に対する気合いの温度差です。 今年は新型コロナの影響で学校の休校が続き 夏休みを減らしたり 1日を7コマにしたり 土曜授業をしたり といろいろ工夫は見られますが、 やっぱり勉強は遅れている。 1日7コマって言ったって1コマあたり5分ないしは10分短縮している。 そんな中でちんたらちんたら勉強してんじゃねーーーー! (チコちゃん風に読んでい

        • 『字は丁寧に書きましょう!』 というのが最近の口癖、塾講師の佳里奈です。 『綺麗な字』 ではなく、 『丁寧な字』 なんですよね。 もちろんきれいな字を書けたら一番なんですが。 実を言うと ワタシは自分の字が好きではありません。 でも字はきれいじゃないけれど ・丁寧に ・相手に伝わりやすく 書くように意識はしています。 そう! 乱雑な字は相手に伝わりにくいんです! 短い時間で適当にやっつけちゃってるんです! そのことが相手にも伝わるんです! プ

        漢字が書けない子どもたち

          楽勉

          梅雨入りしたのに今日はかんかん照りで お散歩してたら汗だくになった佳里奈です。 昨夜仕事が終わって車のエンジンをかけると 車載テレビで『美しい文字の書き方』のポイントが紹介されていました。 はい、所JAPANです。 ・『めろんぬすむ希』で美文字のコツを覚える ・右と左の書き順で最初の1画目が違う理由 『字源』を知ると美文字が書けるということでした。 思わず「へぇー…」と感心。 途中から見たうえに、 家に着いて見れなかったところがあったので、 今日TVer

          公式

          こんにちは。 佳里奈です。 バラもそろそろ見頃を終えますね。 先日車内でスッキリを見ていたところ、 『山ちゃんが結婚1周年でケーキを作る』 という企画をやっていました。 几帳面な山ちゃん。 きっちりはからないと気が済まないようで、 ケーキ型のクッキングシートを切る際に まさかの円周を求める公式を使いはじめる!!! 「一生でいつ使うんだろう?って思ってたけど、俺今使うよ」 と言う山ちゃんに激しくうなづくワタシ。 使って使って! もっと言って! 「直径

          breakとdestroy

          写真とタイトルがイメージちがいすぎて笑っちゃった佳里奈です。 ある日、中学3年生に新出単語を教えているときのこと。 「センセー、このdestroyってbreakとどう違うんですか?」 との声。 この子はいつもこういうツッコミが入る。 でも講師としても思いつかないことを聞いてくれることも多く、調べることが勉強になるからうれしい。 まず、辞書によれば、 【break】 他動詞①…を壊す    ②(法律など)を破る 自動詞①壊れる 名詞 破損;中断 【des

          breakとdestroy