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「極端なくらい人と比べて落ち込む」お悩みに回答しました!

湘南に暮らす心理カウンセラー 
渡辺サヤです

4月のカウンセリングは残り1席になりました!

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さて、本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。

ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
どなたでも無料でお悩み相談できますので、是非ご利用ください。

『極端なくらい人と比べて落ち込む』
相談者:のっちさん

小学生くらいから誰かと比べて自分が不幸せに思えたり、極端に劣っているように感じて落ち込むことが30代になった今も続いています。

カウンセリング、イメージワーク、100個自分のいいところを見つけるなどやってますが

なかなかそのクセから抜け出せなくてしんどいです。

そもそも日本に生まれ育っただけでも、衣食住は十分満たされているのに

生活水準の高い人と比べたり、見た目がいいとか、人脈があるとか、頭がいいとか、

何かに秀でてるとか、人柄がよくて人気者とか、夢や目標が明確にあるとか、何かしら持ってる人と比べては、自分には何もないな‥と思ってしまったり、しまいには自分はアトピーだし難病にもなってしまったとハンディキャップに関してまで、卑下することもあります。

それだけでなく、SNSで『今最高に楽しい!!』みたいな写真の投稿を見ると、『私、この年齢の頃もっと悲惨だったな。この人は楽しんでて自分らしく生きていていいな』と劣等感のような感情も湧いてきます。

SNSもあまり見過ぎないようにしていますが、唯一大好きな推しのアイドルがいるので、情報収集や同じ趣味の人との交流のためにやっています。

でも、人の華やかな推し活投稿を見るたび、自分の細々とした生活や、ゆるーく推してる自分のことを、つまんない冷めた奴のように感じたりと、感じる必要が無いのに無価値に感じてしまうのです。

世の中、戦争とか被災で苦しんでいる人がいるのに、自分はこんなくだらないことで悩んでると思うと、ぜいたくすぎるしくだらない悩みだと思います。

『充実した人生』『楽しい人生を生きたい』『夢を叶えたい』という欲や向上心が、人と比べる要因になってる気がして、普通に生きているだけで幸せをもっと感じれるようになれたらってすごく思います。

欲なんか、夢なんか持たなければ苦しまなくて済むのにって毎日思います。

カウンセラーさんは毎日幸せって感じれてますか?

どうしたら人と比べて落ち込む苦しみから逃れられるんでしょうか。

のっちさん
ご相談いただきましてありがとうございます。
 
私も20代の頃、のっちさんと同じように、人と自分を比べては落ち込んでいました。
街や電車で素敵な同年代の女性を見かけるたびに、「ああ。きっとあの子は充実していて恋愛も人生もうまくいっているんだろうなあ」と一人で勝手に落ち込んでいました。
 
どうしても人に目が行ってしまって、人がいるところに出かけけることが辛かったので、サーフィンを始めたという経緯があります。

この時の自分にとっては、自然の中にいる時間が唯一、自分を責めない時間になっていたと思います。
 
のっちさんがどうしたら他人と自分を比べなくてよくなるのか?
私からアドバイスさせていただきますね。

>100個自分のいいところを見つけるなどやってますが、

ご自身に向き合われていて素晴らしいと思います!
これが出来るってことはもう半分はこの問題を解決しているような気さえしてしまいます(笑)

人は自分の良いところを認められたり褒められたりすれば確かに一時的に自信はつくと思います。
しかし、人は自分の悪いところや欠点を認められて、初めて本当の意味で自分という存在を認めることが出来ると思うのですよね。
 
例えば、自分をマイナス10だと思っていれば、良いところを5個見つけてもだまマイナス5ですよね。
 しかし、人から見たらマイナスじゃないかもしれないんですが、自分にとってマイナスだと思っているような短所や欠点を認めて、最初の値をゼロにすることが出来れば、長所を5個見つけたときに初めてプラス5になるわけです。
 
要するにそこで初めてプラスに傾くんですよね。
このプラスになった分については私たちは自分の評価として受け取ることが出来るようになると思うんです。
 
なので、良い部分だけを一生懸命カウントしても、なかなか自分にプラスの評価を与えてあげることが出来なかったりします。
 
良いところを認めることも非常に良いワークだと思います。
しかし、そこに追加して、自分の短所や欠点を書き出し、それを認めてあげるようなワークを追加してみるっていうのはいかがでしょうか?

そうはいっても、自分の短所や欠点って、なかなか認めづらいですよね。
 
そんなときには、その短所や欠点、自分が嫌いな部分が、自分の中に存在する理由というのを考えてみてください。
きっと存在する理由があるはずなんです。
 
そして、短所や欠点が存在する理由として最も多いのは「自分をこれ以上傷つかないよう自分を守るために必要だったから」というものであることが多いです。
 
存在する理由を聞いてあげて、感謝してすることで、その嫌いな部分は手放しやすくなったりします。

例えばパートナーに置き換えてもそうなんですよね。
「あなたなんて嫌いだからもう要らない!」って手放そうとしても、そこに罪悪感が残ったり、急に関係を切ることによる不安だったりと、未練が残るような別れ方だと、後々「やっぱり関係を戻したい」って考えてしまいそうじゃないですか?
 
しかし、パートナーに感謝してお別れすれば、罪悪感を感じることもなく、自分も相手も許して、前に進みやすかったりしますよね?
 
それと同じようなことが言えると思うんです。
 
感謝をして嫌いな部分や欠点を手放していくことが出来ると、その部分は変わったりいなくなったりすることを拒まなくなります。
 
今日まで私を守ってくれてありがとう。
でも、もうこれからは大丈夫。

そんな言葉をかけてあげるように感謝を持ちながら、手放ししてみましょう。
 
そうすることによって、初めて人は、良い部分だけでなく、嫌いな部分についても自分で認めることが出来るのかもしれません。
 
ここは、自分の中にある部分をパーツで捉えて、自分を俯瞰して取り組む作業なので、自分一人では難しい場合もありますから、カウンセリングを使うこともお勧めします。

>『充実した人生』『楽しい人生を生きたい』『夢を叶えたい』という欲や向上心が、人と比べる要因になってる気がして、普通に生きているだけで幸せをもっと感じれるようになれたらってすごく思います。
欲なんか、夢なんか持たなければ苦しまなくて済むのにって毎日思います。

のっちさんが私のところに来たら、まず、「平凡な日常で満足するの?」って聞かせていただくと思います。(笑)

欲を持つことって決して悪いことではないですよ。
人の原動力って欲である場合も多いですしね。

そして、平均値以上の人生を望むのであれば、悩みも平均以上出てくるものだとも思います。
それが悪いことだと決して思わないんですし、のっちさんの個性なんじゃないでしょうか?
先日も根本師匠が欲について書いていましたので参考にしてみてくださいね↓↓

他にも、「一番って思えないと嫌で、競争心が強い」という部分があって、のっちさんご自身が自覚していないだけだったりする場合にも、それが、長所としてでなく、短所として現れると、人と比べて落ち込んでしまうこともあるかもしれませんし、

他にも、小さい頃から誰かと自分を比べていなかったか?振り返ることも大事なのかもしれません。
 
私で良ければ、伴走させていただきますので、公式ラインからご連絡ください。
 
のっちさんの情熱を燃やせるような生活が送れるようなサポートが出来たら嬉しいと思っています。
 

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