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パラレルワールド-星の記憶-

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あらすじ: 星のかけらを握りしめて生まれてきた主人公しずく。 子供のころから、不思議な能力があったが 恋にモデルの仕事にと楽しい高校生活を夢見る普通の高校生だった。 しかし… もっと読む
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記事一覧

パラレルワールド-星の記憶-2-2

PWシーズン2-2【美少年】

大学の敷地内でちょっと憩いの場を見つけた。

小鳥たちと戯れられる場所

あまり人が来ないところだから

わたしは時間があればここにきて小鳥たち会話しながら"地球のひずみ"も整えてる。
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ある時いつものように小鳥たちと遊んでいたら

茶色い髪がキラキラ光りスラッとした長身
の美少年がこちらに向かってきた。

その子が来ると小鳥たりは彼の肩や頭に止まって嬉し

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パラレルワールド-星の記憶-2-1

PWシーズン2-1【キノコ先輩】

桜が舞う4月

わたしも茜も承太郎くんたちの大学に何とか合格して、無事に大学生になって
わたしたち大学生活を満喫してま~す。

それぞれ学部が違うけど、お昼とかはなるべく一緒に食べるようにしていて

承太郎くんとも講義以外の時間は割と
一緒にいたりする
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帰るときも、お互いに連絡しあって
一緒に帰ったり帰らなかったり

でも承太郎くんとの関係は相変わら

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パラレルワールド-星の記憶-シーズン2

★パラレルワールド-星の記憶-シーズン2は「魔法のiらんど」で連載中

『パラレルワールド -星の記憶-』

275ページ目【キノコ先輩】からが
シーズン2になります

《シーズン2あらすじ》
大学生になったしずくたち、
承太郎(じょうたろう)とは
常に行動を共にするも進展はないまま、

そんなしずくの前にイケメンの高校生
流伽(るか)が現れ
彼からアプローチを受ける。

『あの星』の記憶をめぐっ

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パラレルワールド-星の記憶-1-25

PW25【番外編】

ピッコン♪

『しずくちゃんごめんね撮影の日程が変わって今日の撮影は別の日になりました。日程は追って連絡しますね。』

仕事に向かおうと電車に乗っていたら
編集担当者の彩芽(あやめ)さんからの連絡だった。
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『了解しました~。
日程決まったら連絡ください~。』

ピッコン♪

『ほんとごめんね!』

じゃぁ折り返すかっ

あっ!ここって承太郎くんちの最寄りの駅

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パラレルワールド-星の記憶-1-24

PW24【大学受験】

わたしたちは4人で良く会うようになっていた。

この日も学校帰りに4人でカフェにいた。
なかなか楽しい高校生活!
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「そういえば茜ちゃんたちの学校大学あったよね?」

「うん」

「上にあがるの?」

「わたしはそのつもりでいたけど・・・しずくは?」

「わたしまだ何も決めてないや」
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「お前はうちの大学受験しろっ!」

「えっ?」

やっばい、なん

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パラレルワールド-星の記憶-1-23

PW23【ところで・・・】

「ところで承太郎くん!」

「ん?」

「なんであの時私に冷たくしたのか教えてよ!」

「はっ?」
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「はっ?じゃないでしょう。ちゃんと教えてよ

わたしの納得がいくように説明して!」

「・・・今度なっ!山田さん待たせてるからもう帰る」

俺はあわてて部屋を出て行った。

「えっちょっと待ってよ!逃げるなっ!」

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「山田さん待たせてすみま

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パラレルワールド-星の記憶-1-22

PW22【疑惑】

「・・・ねぇ、承太郎くん・・・」

「あぁ」

「これ光らなかった」

「あぁ・・・ポチはまだ爺さんのことろみたいだな」

「ポチも気づいてるよねきっと!」

「でも待て、ポチの方から言ってくるまでは・・・

うわっ!ポチ!いつの間に」
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「承太郎くんちょっとうち寄れるかって」

「あぁ」

美味しいご馳走頂いてお腹もいっぱいで
山田さんの心地よい運転に揺られてう

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パラレルワールド-星の記憶-1-21

PW21【星の記憶】

大きな川の向こう側にもう一人のわたしが見えた。

これってもしかして三途の川??

えぇぇ~わたし死んじゃうの~

って思っていたらもう一人の自分が川を渡ってこちらに向かってきた。

岸に上がり
自分と向き合いになると、もう一人のわたしはわたしの中に入って消えていった。

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すると辺りは一変して

わたしはある星のお姫様になっていた。

幼いころは乳母に育てられ

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パラレルワールド-星の記憶-1-20

PW⑳【おじい様の家】

そして土曜日
承太郎くんが山田さんの運転する車で迎えに来てくれおじい様のお家へむかった。

これまたなんと大きい家だこと!

たくさんの使用人が出迎えられて
なんだかお姫様になった気分で浮かれてしまった。

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そして長い廊下を通た奥のおじい様の部屋へ

承太郎君が大きな扉をトントンと叩いた

「入りなさい」

と扉の向こうから声がして

承太郎くんが扉を開け

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パラレルワールド-星の記憶-1-19

PW⑲【茜の気持ち】

しずくたちと別れて、司くんに家まで送ってもらっていた。

「よかったなっ!しずくちゃん元気になって!」

「うん!そうだね。

・・・ねぇ司くん・・・」

「ん?どうした?」

「もしかして司くんって柚希ちゃんのこと好きなの?」

「何言いだすんだよ!そんなワケないだろっ・・・」

「・・・・」
わたしはその場に立ち止まった。
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わたしは昔から感がよかった。

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パラレルワールド-星の記憶-1-18

PW⑱【退院】

わたしは3日間熱にうなされて
4日後に熱は下がり目が覚めた。

わたしが眠っている間
承太郎くんが毎日お見舞いに来てくれたって

ママから聞いて嬉しかった。

会いたかったけど・・・
何日もお風呂に入ってない状態で会うのなんて絶対に嫌だったから!

みんなには心配いらないので絶対に来ないようにって伝えた。
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回復が早く検査の結果も問題なくて
月曜日には登

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パラレルワールド-星の記憶-1-17

PW⑰【入院】

ピッコン♪

「おい承太郎!今日試験なのにしずくちゃん学校来てないって」

ピッコン♪

「昨日高熱が出て入院したらしいぞ!」

「まじか、あいつ何やってんだ」

ピッコン♪

「茜ちゃん今日帰りにお見舞い行くって、
承太郎も行くだろ?」

「あぁ・・・」
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「司くん、承太郎くん!」
病院の前で待ち合わせた。

受付へ行ってみると
今は面会が難しいかもしれないと言

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パラレルワールド-星の記憶-1-16

PW⑯【承太郎の祖父】

これでよかったんだよな・・・

あいつを送って家に帰ると家の前に柚希が立っていた。

「柚希?」

「帰る頃かと思って!
今日もしずくちゃんと勉強?」

「あぁ。それも今日で終わりだから
あいつにはもう会わないよ」

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「もういいのその事は、
わたし承太郎にずいぶん甘えてたって気づいた。承太郎に対する気持ちは甘えだったんだって気づいたから。」

「・・・」

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