カルベハナコ

札幌で音楽活動をしたり文章を書いたりしています。歌はこちら→https://www.y…

カルベハナコ

札幌で音楽活動をしたり文章を書いたりしています。歌はこちら→https://www.youtube.com/watch?v=gjmtUn4zcAY

最近の記事

20年ぶり3回目

ネイルサロンに行った。たぶん3回目だし、20年ぶりぐらいだけどもう記憶もあいまい。最近、あまりにも爪周辺が汚いのできれいにしにしてもらいたかった。 磨いてもらって無色のトップコートだけ塗ってもらった。私の爪も手のひらの輪郭も正方形にちかくて、「きれいなお姉さんのほっそりしたきれいな手」とは全く違う。それでもネイリストの人に手間をかけてもらったら、爪はつやつやになった。 調子に乗って帰り道、マニキュアを買う。たぶん最後まで使い切れないので、安くて量も少なくて、でも好きな色を

    • その子のお世話するように、自分にも親切にね

      うちには中学生の子どもがいる。私の実家は名古屋だが、当時、夫の転勤で住んでいた神奈川県の横須賀市で出産した。夫はそのころ特に仕事が忙しく、産後の家事と育児はほぼ私一人で行うことになるとわかっていた。引っ越して来たので知り合いもおらず、産後の体調面にも自信がなかった。なので、生む前にいろいろと調べておいた。 愛らんどよこすか 各地域に、子育ての支援施設があることを知った。そこは0才児から連れて行けて、遊ばせたり長い時間過ごすことができるらしい。ものごとを一人で抱え込む癖があり

      • GarageBandはじめました

        私の好きなアイドルも、好きなシンガーソングライターの人も、パソコンで自分で編曲をしている。みなさんお若い方々(10~20代)だ。 私はお若いわけでもないし、機械やらパソコンやらアプリやらは苦手なのでそんなことはできないと思っていた。しかし。 思わぬ出来事のため、しばらくはギターを長時間弾くことができなくなった。こりゃあ困りましたねー、と思った時に。今こそGarageBandだわ、と気がついたわけです。幸い仕事も用事もすべて減らしている。時間もある。これはチャンスだ。 と

        • note朗読中 第一回(2020年1月)

          先日、思わぬ事故に遭いました。身体の状態は、日々良い方に変化しています。ですが、出来ることと出来ないことがあります。 事故直後、横になりながらずっと好きな小説の朗読音源を聴いていました。元気になってきてじっとしているのが嫌になって、なにが出来るのか考えたときに思いついたのが朗読でした。私もやってみたい。でも素材が無い。いや、あるわ、noteで毎日書いてたじゃないかたくさんの文章を、と思い出しました。 出来ることから、やりたいことからやっていこうと思います。

        20年ぶり3回目

          昨日は誕生日だった

          誕生日は自分で料理せず、デパートの食品売場で美味しいものを買おう、ケーキも買っちゃおう、と買い物にでかけた。 横断歩道を歩いていたら腰骨の右側あたり、すぐ2~3センチのところに車のボンネットがあった。なんで?それはダメだ、と思った瞬間ぶつかって飛んだ。 道路に寝ながら、ああ交通事故にあっちゃった私、誕生日なのに。って思った。 ということが昨日ありました。命に別状はなく家で過ごしています。が、諸々大変なので、こちらはしばらくお休みします。 もしかしたら毎日のように、また

          昨日は誕生日だった

          テレビ塔きれいだ

          夜に歩いてたら、テレビ塔の電飾がきれいだった。青かったり違う色だったり。 大通公園では噴水の周りやベンチに人がいて、それぞれ数人のグループで、お酒のんだりしゃべったりしてて。みんな楽しそう。いい感じ、いい雰囲気で。 目に見えてるのは、8月の終わりの夜、もう涼しいっていうか寒いぐらいだね、夏も終わっちゃうね、って景色だった。 見えてるものはね。

          テレビ塔きれいだ

          夜に歩く

          こっそり夜に歩いている。職場に納品に行くのも夜にしたりして。前なら地下鉄に乗る距離でも歩いている。歩きながら音楽を聴く。 携帯には好きな音楽しか入っていない。だから全曲ランダム再生にしても好きな音楽しか聴こえてこない。これがくじ引きみたいで楽しい。好きな音楽のなかでも最高に大好き、とか、ちょうどその日の朝から頭の中で流れていた曲だったりすると嬉しい。そうでなくて久しぶりに聴くような曲でも嬉しい。どっちにしろ嬉しいんですよ。 音楽聴きながら歩いて、マンションの窓から見える明

          日常キリ番会話

          パン屋さんでパンを買った。合計で777円になった。おおーーって思ったけど、店員さんも忙しそうだから、これすごくない??って話しかけたいのをぐっとこらえた。 次の日、コンビニで5個ぐらい買い物したら、合計で1000円になった。また、おおーーって思って、この前は我慢したけど今度はいいや、って、若い店員さんに「見て、ちょうど1000円」ってレシート見せたら、「ああ1000円(苦笑)」みたいに反応してくれた。 家で子ども(中2男子)にそのことを言ったら、恥ずかしいし迷惑だからコン

          日常キリ番会話

          ケサランとパサラン

          たしか、ちびまる子ちゃんの漫画を読んでいて出てきた。ケサランパサランって何なんだろう。 北海道に引っ越してきて、道を歩いているとケサランパサランみたいなものをよく見る。ふわふわ、っていうより風に乗ってツーっと道の低い位置を移動していく。見ると幸運になるんじゃなかったっけ。 ずっと北海道で暮らしている義理姉にケサランパサラン的なものについて聞くと「それは綿毛」って言う。 ネットで調べるといろいろ出てくる。いろいろ出てきすぎておもしろくないので、途中で調べるのをやめて、見た

          ケサランとパサラン

          直感というかなんというか

          ふわっと頭に浮かんだこととか、ぼーっとしてるときに思いついたことを、いつもやらない理由を探したり自分を説得したりして、実行しないことが多かった。。いや、それ今やったら迷惑でしょ、とか。今やらなくてもよくない?とか。それよりやるべきことはこっち、とか。 それをやめて、思いついたことに無理に蓋をするのをやめて、えいやっとやるようにしはじめた。 昨日はギターをいつもよりちゃんと弾いた。その前の日はスイカの差し入れをした。 実行してみて、別に嫌だったり後悔したりはしてなくて、む

          直感というかなんというか

          遺影にしたいぐらいだよ

          縁起でもないけれど。チェキに映った自分の笑顔が好きだ。 2年前からある女性アイドルを追っかけるようになった。彼女はそのころメジャーデビュー前で、ライブ活動をメインに行うアイドルだった。ライブ後には特典会というものがあって、そこではお金を払ってそのアイドルと2ショットのチェキ(その場で撮るインスタント写真)を撮ることができた。 初めてその大好きなアイドルとチェキを撮る特典会に出て、自分の順番が来た時は少し泣いた。嬉しいのと緊張で。自分の母親と同じ世代の中年女性に泣かれても彼

          遺影にしたいぐらいだよ

          sugegasaを探して

          菅笠が必要になって探した。朝、必要だと思いついて、その日の夕方4時半までに手に入れたい。9時頃家を出て、まず車でなんでも売っていそうなドンキホーテに行った。無い。その後、アウトドアショップ、釣具店。釣具店は川釣りとかで使いそうで、一番ありそうだと思ったのになかった。 ネットでなら買えた。だが数時間で手に入れたかったので、間に合わない。検索していると、ベトナム雑貨の菅笠が出てきた。その手があったか、と、そのベトナム雑貨店に電話してみるがお盆休み。他を探すが、結局、買えなかった

          sugegasaを探して

          ママ友とUFO

          子どもが小さいころ、毎日公園に遊びに行っていた。小学校にあがってからは一人で行かせたけど、それまでは私も毎日公園に付き合っていた。 居合わせた近所の奥さんとしゃべっていた。まだ周囲も明るい午後4時ごろだったと思う。空の少し低い位置に3~5個の小さい光が見えた。星みたいな感じ。でもそれが動く。1つずつが不規則に上下というか左右というかふわふわと動く。私だけ見えてるんじゃないよなあ、とその奥さんにも見えるか聞いてみた。そしたら、見えるって。あれなんだろうねー、だって。二人でじっ

          だいすきだよ布団

          昔から寝付きが悪い。それもあってか、朝、起きるのがつらい。ずっと布団に入っていたい。ここから出たくない。このままでいたい。毎日そう思いながら、なんとか起きている。 昨日の夜は、布団に入ってから「そうだ、今朝、あれだけ入っていたいと思っていた布団に今こうしてやっと入ることができたのだ、すばらしい、嬉しい、最高。」と思った。そのことに気づいたら、嬉しくてニヤニヤしてしまった。あんなに出たくなかった布団の中にまた入ることができたのだ。ここに数時間はこのままいられるのだ、と思うとじ

          だいすきだよ布団

          だいたい三重テレビのおかげ

          1980年代に地方在住の高校生だった。今と違ってネットが無い。好きなバンド、おもしろそうなお笑い芸人、知りたいし見たい人たちはいっぱいいるんだけど、情報がまったくない。そんなときには三重テレビ、だった。 当時、名古屋市内に住んでいた。家にはブラウン管テレビと室内アンテナがあって、このアンテナを様々な角度に動かして一番映りの良い場所を見つける。そうすると画面は荒いけど、なんとか見ることができた。三重テレビでは系列のテレビ神奈川の深夜放送をいくつか放送してくれていた。 夕方の

          だいたい三重テレビのおかげ

          ちょま

          祖父母の家に犬がいた。白い雑種の犬で、外につながれていた。名前が「ちょま」だった。 犬が怖いわけじゃないけど、子どもの私はたいしてちょまに興味がなくて、散歩に行くときについていったりもしたけど仲良くもならなかった。ちょまも私にかまってくることはなかった。 当時から、ちょまってなに、どういう意味?って思っていた。母が日本舞踊だか歌舞伎だかで使う言葉らしい、って言っていた気がする。気になって検索してみる。 全く出てこない。気になる。ああ気になる。検索しても解決しないこともあ