Marimo

虐待サバイバーであり高校中退者。心理学を学ぶため通信制の大学に入学。アメリカの大学院を…

Marimo

虐待サバイバーであり高校中退者。心理学を学ぶため通信制の大学に入学。アメリカの大学院を目指し渡米。勉強とアルバイトの日々を送り3年間かけてようやく大学院に合格するも持病の不眠症の悪化によってあえなく退学。その後日本で心理系大学院を卒業し公認心理士の試験に合格したという数奇な人生。

マガジン

  • 鑑賞した映画たち

    好きだから、暇だから、よく映画を観ます。主に自宅でですがミニシアターや単館系などもたまに行きます。観た映画をどんどん忘れて行ってしまうのが、なんだかとってももったいない気がして、長期記憶の代わりにこちらの機能をお借りします。私が好んで観るのは、精神障害・病気系、ヒューマンドラマ系。アメリカやヨーロッパのものも見ますし、日本映画も最近は観るようになりました。あまり日本に入ってこないような国で制作されたものなんかも、見つけるとつい観てしまいます。

最近の記事

うつ病患者の婚活 稼ぎが無いから、おきやの娘婚

 うつ病患者だって婚活をする。もちろん病気を隠してだ。障害者手帳保持者だということは隠したまま、いつか赤裸々に明かしても引かない相手をさがしているのだ。前回の手痛い失恋から数カ月、まだ失恋の傷も癒えぬまま、婚活サイトに望みを託した。結果、数カ月で二人の男性と付き合ったのだが、どちらもうまくはいかなかった。特に二人目の男性は妊活のお金も出すからしてみようという魅力的なお誘い。バツイチで別れた奥さんの方に女の子がいるとのこと。うつ病患者としては、通常であれば婚活市場でマイナスとな

    • うつ病禍の失恋

       コロナ禍の中、婚活をしていた。避難されても構わない。こちらには時間があまりないのだ。そう、40代の女性は焦りを通り越して、混乱に近い気持ちで目標も分からず婚活しているのだ。そんな中、珍しく婚活サイト以外で男性と出会った。穏やかそうな40代真ん中の男性である。独身だし、バツすら付いていなかった。そんなにイケメンなわけではないが、寝屋を共にした後に、あら思ってたよりもいい男だわとトキメイタのであった。  さて、交際してすぐわかったのが、彼は恋愛に対する興味が非常に薄いというこ

      • マイナンバーで障害がバレるのか

        今日は手帳の更新に区役所へ行ってきた。手帳は特に持ち歩くことは無いが、映画が1000円で観られる事と、美術館がタダになる事、電車(都営線だけ)はタダになるので意外と使える。使えるものは更新しとけってハナシ。バイトに行くのも無理やり都営を使うと交通費が浮くし。交通費は馬鹿にならない。それくらいならタバコ止めろってハナシ。止めないけどね。しかし、最近 バイトの研修期間満了時に仕事をクビ(結局自分から辞めているが)になることが多い。どこも経理から何から社内でやっているところだ。もし

        • 先日観た映画 世界で一番幸せな食堂

          フィンランドの田舎村にチャイニーズの親子が現れる話し。トナカイの肉を使った薬膳中華料理がとても美味しそうな映画だった。観るまで会話もぎくしゃくしていた彼氏も、観終わった後には珍しくおしゃべりになっていた。北欧の映画は独特だ。独特な世界観。嫌いじゃない。フィンランドの美しい景色も良かった。早くまた国外逃亡したい気持ちが高まった一本であった。

        うつ病患者の婚活 稼ぎが無いから、おきやの娘婚

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        • 鑑賞した映画たち
          3本

        記事

          仕事を辞めたというかクビというか鬱が悪化して当然というか

          2年も資格試験に落ち続け、その間、電話相談やったり、アルコール中毒の専門クリニック行ったり、普通に精神科でやったり、就労移行支援行ったり、色々やってみたわけよ。んで、ハッキリと分かったことがあんのよね。どこも利用者を助ける気なんて無いし、詐欺すれすれのかなり汚いビジネスなんだよ。当然上の奴らはクレイジーさ。金稼ぎしか考えてないし、少しでも気に食わない・従順じゃない従業員はあっという間に首にする。残業代は出さない、8時間以上の労働時間にも割り増しなんて付けない付けない。全部内部

          仕事を辞めたというかクビというか鬱が悪化して当然というか

          今日観た映画。 ハロルドが笑うその日まで 原題:Her er Harold ノルェートスェーデンデ制作サレタ映画。ストーリー:家具屋のハロルドは隣にIKEAができて全てを失い、妻も亡くなる。その後自殺を試みるが、何度も運よく失敗に終わる。苦しみを抱える娘エバとの出会いなど。

          今日観た映画。 ハロルドが笑うその日まで 原題:Her er Harold ノルェートスェーデンデ制作サレタ映画。ストーリー:家具屋のハロルドは隣にIKEAができて全てを失い、妻も亡くなる。その後自殺を試みるが、何度も運よく失敗に終わる。苦しみを抱える娘エバとの出会いなど。

          昨日観た映画 そらのレストラン 出演:大泉洋やかっこいい長身イケメン落語家の役もやっていた人、マキタスポーツなど。ストーリー:北海道の雄大な土地で仲間と困難に立ち向かいながらも楽しくレストランを開くまでのヒューマンドラマ。

          昨日観た映画 そらのレストラン 出演:大泉洋やかっこいい長身イケメン落語家の役もやっていた人、マキタスポーツなど。ストーリー:北海道の雄大な土地で仲間と困難に立ち向かいながらも楽しくレストランを開くまでのヒューマンドラマ。

          脱・傷つきすぎる自分 ずる賢くなれ

          憎まれっ子世にはばかるんでしょうよ。だって、自己中心的な若しくは利己的な考え方で人に対する情が、なさけが無い人間。彼らは図太い、神経が。 ただ彼らは孤独だ、結局は彼らの周りには思いやりを持って心を分け合えるような人間関係は築けない。しかし彼らはタフだ。そんなこと直視しやしない、気づかない振りがお上手だ。 私はさんざん傷ついて、泣いて、泣いて、そのたびにネットで同じような記事を探す。ググる→少し落ち着く。の繰り返しだ。そう、タイムイズマネー的な考え方ではない私。無意識に自分

          脱・傷つきすぎる自分 ずる賢くなれ

          今日も眠れない

          人生何度眠れない夜を過ごしてきただろう。毎晩ぐっすり眠れる人が心から羨ましい。身体にスイッチがあってONとOFFできればどれだけ楽だろう。 睡眠薬は10年前と比べると4倍近く飲んでいる。増える一方で、保険点数で出せる上限ギリギリだ。 今眠れないのは、寒さで何度も夜中に目が覚める。早朝だったらもう眠れない。相当な寝不足である。ついにちょっとよさげな掛け布団をネットで購入した。期待。無職なのに購入。不安。 しかしこれは冬だけではなく、夏の暑い時期も同様眠れないのだ。 人生

          今日も眠れない

          死にたい人

          死にたいくらい辛い人の相談を聞いた。人からしたらそんなことで死にたいと思うなんて弱いと言われるかもしれないなと思った。 でも 私には心の底から気持ちがわかる。仕事なのにこちらまで泣いてしまった。辛いことが重なる。自分は認められない。自分はなにをやってもうまくできない、うまくいかない。そんな悲しい気持ちが心からあふれ出しそうになる。 生きるという事の意味が分からなくなってくる。こんなに辛い事ばかりで、どうして生きている必要があるのかと。 終わらせる事ができたなら、もうこん

          死にたい人

          死にたいくらい 何もかもうまくいかない もうなにもできない

          自分なりに頑張ってはみたつもりだった。それでも自分はうまくいかないんだから、自分の能力が低すぎるんだって。なにもかもうまくいかないのは自分のせいだから。だって全て自分で選んでやってきたことなんだから。 うつ病の薬を飲みながら、効果はなくてもサプリよりは効くだろうと願かけて。 色々な事悩むのに心底つかれた。たくさんたくさん真剣に自分の人生に向き合ってきたんだけど。 どうやら何かが切れてしまったみたいだ。 死にたいくらい辛いって、生きていることに意義が見出せなくなったこと

          死にたいくらい 何もかもうまくいかない もうなにもできない