カルルス温泉文化祭

カルルス温泉文化祭

最近の記事

カルルス温泉文化祭「ジャズと民謡」に行く前に読んでおきたい/カルルス温泉物語/第3話「カルルス温泉の発展と想い」

こんにちは。 カルルス温泉文化祭 歴史担当のKです。 カルルス温泉文化祭「ジャズと民謡」をもっと楽しんでいただくための 特別コラム「カルルス温泉物語」の第3話。 最終回はカルルス温泉の発展のあゆみ、 そして日野久橘(きゅうきつ)の カルルス温泉に対する想いをご紹介します。 1 [知名度] 全国的に名が知られるように カルルス温泉の開業当初は共同事業でしたが、 日野久橘は大正5年(1916)には 市田重太郎から全ての所有権を買い取り、 その後も温泉地の整備を進めていきま

    • カルルス温泉文化祭「ジャズと民謡」に行く前に読んでおきたい/カルルス温泉物語/第2話「カルルス温泉の発見と開場」

      カルルス温泉文化祭 歴史担当のKです。 「ジャズと民謡」をもっと楽しんでいただくための特別コラム、 「カルルス温泉物語」の第2話です。 今回はカルルス温泉の歴史「はじまり」に触れていきます。 1 [いつから] カルルス温泉はいつから知られていた? カルルス温泉はいつごろから知られていたのでしょうか? アイヌ語の地名では「ペンケニセイまたはペンケネセ(川上の谷川)」「ペンケユ(川上の温泉)」と呼ばれており、地元のアイヌ民族には知られていたことがわかりますね。 だけど江

      • カルルス温泉文化祭「ジャズと民謡」に行く前に読んでおきたい/カルルス温泉物語/第1話「カルルス温泉はどんな温泉?」

        カルルス温泉文化祭「ジャズと民謡」をもっと楽しんでいただくために、カルルス温泉をみなさんに知ってもらおうという特別コラム、「カルルス温泉物語」を連載します。 実行委員会の歴史部門Kが担当します! 来場前に読んでいただくと、会場周りのあんなところやこんなところをちょっと深く楽しむことができるかもしれません。 3回シリーズの予定です。 最後までお付き合いお願いしますね。 1 [場所] カルルス温泉ってどこにあるの? カルルス温泉は、札幌から車で100分の位置にある登別市の温泉

        • 【登別市】地獄で極楽!ここは北国、登別の「湯のある暮らし」

          はじめまして。 登別市地域おこし協力隊1年目の新村のりこです。 「温泉」「地獄」でおなじみの北海道登別市。 登別温泉には硫黄泉、重曹泉など9種類、カルルス温泉には単純泉、計10種類の温泉を有しています。 そのイメージが強すぎるせいか「暮らし」がなかなか想像できない方のために、今日は意外と知られていない登別市の暮らしにまつわるアレコレをご紹介します。 ①[位置]新千歳空港へのアクセス良!交通機関は充実の登別 登別温泉にいらしたことがある方はご存じかもしれませんが、新千歳空港

        カルルス温泉文化祭「ジャズと民謡」に行く前に読んでおきたい/カルルス温泉物語/第3話「カルルス温泉の発展と想い」