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かーやん エッセイ『セックスと昼寝』Chapter 62「「うっとりする」という事 〜DJなんて面白くないから1年を経てから更に1年を経て〜」

noteでは ご無沙汰しております。最後の投稿から実に1年が経過してしまいました。そんな僕は昨年末からDJネームをkaryangから かーやんに変え、そしてすっかりプラモデルおじさんになってしまいましたw でもDJも相変わらず細々と続けております。

で、本題です。
さっきNHKの のど自慢を見ていて ふと思ったのです。「あー、みんな(出場者)うっとりしてんなー」と。いや、番組自体は悪くはないんだけれども、僕はどうもアレが苦手で。

最近の事で言うと 映画監督のパワハラ問題があったじゃないですかぁ。アレもそうなんです。自分も自主映画とかやっていたからわかるんですけど、陶酔しちゃってるんですよ。映画における「神」って監督だから。でもそれは大いなる勘違いであってね。

で、この「うっとり問題」ってDJプレイにも当てはまるワケで。
僕もかつてはうっとりしていたと思うんです。特にDJをし始めた頃は。かっこよくて憧れていたから、ついつい「ウェーイ!!」なんて はしゃいじゃったりしてw でもある時「俺、かっこいい」と思ってやっている事が 実は他人からしたら 一番かっこ悪い事だって気がついてwww
やっぱ理想は最高にかっこいいプレイをしれっとやるっていう事なのかなって。とはいえ価値観や楽しみ方は人それぞれ。なので否定はしませんけれど。
それと努力の跡が見えてもかっこ悪い。これもまた何事もなかったかのように しれっとこなすのがかっこいいんであってね。だからあんまり闇練とか言わない方がいいのかなってw 今まではもっとみんなも練習した方がいいんじゃない?という意味も込めて闇練闇練と言っていたのですが、そうなると「闇練をやってるから上手く回せる人」みたいな認識をされちゃって。これはこれでめっちゃかっこ悪い事だなとw

まぁ自戒の念からこんな事をつらつらと書いている訳なのですが、こんな事を思い立ったのも昨日 DJ仲間のみーちゃんのイベントでDJをさせてもらえて回してきたのですが、我ながら渾身のプレイでフロアを湧かす事ができまして、これからも精進しようと思った次第で。
それと昨日集まったセレクター陣がお初の人が多く、その素晴らしい選盤に刺激を受けた事。DJ活動って基本仲間内でやっているんで非常に狭い世界の話なのですが、まだまだ未知なる領域(特に若い世代のDJさん等)はあって、そこからまた拡がる新たな可能性を感じまして。

そんな僕もこの4月で49になりました。いまだコロナ禍が続く中で こうしてDJができるのも みなさんのご支援・ご尽力あっての事と日々感謝しておりますが、あともうちょっと頑張ってみようかなと。優勝できなかったスポーツマンみたいに ちっちゃな根性身につけようかなと思った次第です。ハーイハーイハーイハァアイw

最後まで長文駄文にお付き合い頂きまして、ありがとうございました。また何か思いついたら書きますんで、何卒。

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