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中国語学習1ヶ月で旅行@香港深圳広州澳門

中国語1ヶ月くらい勉強しましたが、今日から、香港、マカオ、深圳、広州をかけめぐる。

旅行記ではなく、
中国語学習1ヶ月の僕が、旅行中に中国語を使ったシーン
を切り取って書いていこうと思ってます。


1日目

到着は深夜の香港空港。とりあえずセブンでSUICA的なやつ買って、400ドルくらいチャージ。空港からタクシーもずっと広東語が使われてるようで、なんもわかんない。

"尖沙咀"という市街地の駅から徒歩15秒のところに、エアビーで、一泊一部屋9000円。深夜だったので、心配したが、ビルの管理人的な人がいたので、鍵は開けてもらえた。

コンドミニアムの管理人との「几楼?」「.....?? あ!十一楼!」が初めての中国語会話

通りすがりに急に聞かれたので、聞く心構えになってなくて、めちゃキョトンとなってしまった。

それ以外は、ずっと英語使ってしまった、、、明日から中国語で頑張ろーと誓いつつ、就寝。


2日目

昼に起きて、この旅行初めてのご飯。“澳门茶餐厅”という店。

google mapで“茶餐厅”で検索して出てきた中で一番近くて、口コミ高いところ。めちゃ美味しい。

注文は、「这个一个,这个一个,这个两个...」で乗り切れた

途中、水が出てこないことに気づいて、飲み物頼みたいけど、メニューをもう回収されちゃってるというピンチ

「给我饮料的点单」でなんとかゲット(後で調べたら“点单”→“菜单”だった)


その後は、エアビーのローカルツアーに参加。さすがにツアー中の解説は何もわからず、英語でしてもらった。。。

一番驚いたのは、香港は地価がめっちゃ高いらしいこと。マーケットが集まる場所だと、いわゆるローカルな店で、厨房狭くて、20席くらい30平米くらいの魚団子売ってる路面店が、賃料月500万円くらいとのこと。やば。


ツアーが一緒だった中国人が、日本が好きらしく話しかけてきて、

「你以前来过日本吗?」「你为什么喜欢日本?」ここらへんの教科書文章は使って質問できた

「我喜欢动漫」が何言ってるかわからず、アニメだと気づくまで時間かかったー。

ツアー後は、現地の友達と合流してしまったので、日本語タイムで、1日終了。


3日目

3日目も昼に起きて、茶餐厅。「这一个」での注文も手馴れて来た。

伝票もらうために「给我买单」。支払い時に「用八达通付钱(八达通→SUICA的なやつ)」。


午後は、ひたすら買い物。
PRADAは入場制限で、長蛇の列。店舗に入るまでに30分。
やっと入れたのに、めっちゃトイレ行きたい。けど、どう見ても店舗の中になさそう、、、

「这里有没有厕所?」

店員の外指差して、たぶん“右边”的な単語聞こえた気がしたので、外出て右曲がって探してみようかなと。

「我回来后,进去吗?」また店内も戻れるか一応確認

出て右の建物には、半地下に続く階段があり、闇市場的な所に繋がってる。ここではないな。この時点でめちゃ漏れそう。

そのまま先は、大通りでらしきものなし。
まさかと思いつつ、市場の中で探したら、TENANT ONLYのトイレ発見。けど、鍵がないと入れなくなってる。市場の人に入りたいと言っても、シカトされる。マジで漏れそう。

もしかしてと思い、PRADAに戻って、

「开洗手间要钥匙吗?」と、聞くと、レジ横指さされる。

レジ横から鍵を持ってくシステムだったっぽい。最初に色々言ってたのはこのことか、と納得。

鍵を手に入れて、やっとのことでトイレへ。

自分はドラクエの主人公で、勇者の鍵を手に入れて、お宝は目の前だ。

的な錯覚をした。と同時に、ちょっと漏れた。


夜ご飯は2日連続の"点心"。飲み物は頼むのは結構できるようになってきた。最初のオーダーでは「啤酒」。食後にお茶飲みたかったので、

「请给我中国茶」で頼めた。来た後に「这个茶的名字是什么?」で、無駄に名前も聞いてみた。名前自体は聞き取れず。


4日目〜7日目

香港からフェリーでマカオへ。滞在6時間の弾丸だったので、英語で乗り切り、再びフェリーで深圳へ。

深圳は都市としてすごい。ので、英語メインでちゃんと観光しちゃった。

飲食店が集まった野外モール的なのがたくさんあり、そういうところに結構行ったけど、トイレがいつも見つかりづらい。

モール内掃除してる人に「附近有没有厕所?」は通じるけど、返答がマジで聞き取れないし、返事自体もかなり適当な感じでされる。

結局、見つけられないパターンがほとんど。。。レストランの店員に聞くと親切にちゃんと教えてくれること多い。

レストランで残したものを持ち帰りたくて、「可以打包吗?」

返事はめっちゃ色々しゃべって来たけど、何も聞き取れない。とりあえず、席で待ったけど、何も起こらないので、もう一度。

「不好意思,我可以带水果回家吗?」

笑われて、まためっちゃ色々喋られたけど、本当に何も聞き取れない。結局、持ち帰りできなかった。

持ち帰りしたい!というのが、通じなかったのか、持ち帰りできないのかも判別不可能でおわた。


8日目

この日は広州。夜ご飯友達と食べるまで、3時間くらい余ったので、市街地を散策。

歩いてると、日本と同じように美容室が結構ある。歩いてる人たちは、髪型めっちゃダサいけど、中の美容室と切られてる人は割とおしゃれ。

接客中に色々中国語チャレンジできそうだし、体験したいなと思って、入ってみることに。入り口のメニュー見ると、“洗吹”というのが書いてあって、30元。

「不好意思,可以只洗头发吗?」

ok的な返事が帰ってきた。本当に伝わってるか心配なので、

「不用剪头发,只洗头发」

okとのこと。

髪洗う台が日本と違って、マッサージで使うようなベットで仰向けでやってもらうスタイルだった。シャンプーとマッサージ含めて、20分くらいみっちりやってくれたが、話しかけてくることが全然わからない。

唯一、「有头哪里痒(あまり覚えてないが、たぶんこう言ってた)」と聞かれたの聞き取れた気がしたので、「没有,没问题」と言ったら、なんか通じてなかったので、違ったかも。



9日目

最終日は、広州からフェリーで香港に一旦戻ったあと、羽田へ。

フェリーに乗る時点で、飛行機のチェックインもできて、スーツケースも渡せちゃうという楽チンな仕組み。

フェリーの出発の列には、外国人は見当たらないけど、結構な行列。受付で言われたことよくわからなかったので、行列捌いてる人に

「外国人要写什么东西吗?」

指さされたのは、列を抜けた先の端っこの方の出国審査的な紙を書く台。これ、聞かないと絶対わからん。並ぶ前に書けてよかった。ちょっとだけでも、中国語話せてよかったと実感。

香港国際空港は、めちゃくちゃ広い!
3時間くらい余ってたので、とりあえず、買い物したい!
けど、ターミナル1だけで、空港内電車で三駅分あって、どこいけばいいのかわからない。

電車降りたところにいるおばさんに、

「最多买东西的地方在哪里?」

「リュー楼、リュー楼」言ってくるけど、何階なのかわからんかった。
たぶん、「六楼」かなと思って6階行ったら、結構店あったので、たぶん合ってる。

案内カウンターあったので、

「能给我一个商店的地图。」
「不好意思没有,派完了。」

さすが、空港の人なので、外国人に対して丁寧に返事してくれたようで、初めて返答をちゃんと聞き取れた気がする。
“派”は知らない単語だったけど、なんとなく意味察したのと、音だけ覚えてたので、後から検索できた。ちょっと成長した感じする。



まとめ

初日には、単語しか言えなかったけど、1週間後には、文章で質問できるようになったのは、成長。

でも、リスニングがきつい。。1週間くらいでは全然わからない。


あと、やはり、旅行って、言語使わなくても結構いけちゃう。

意識的にしてても、使う場面を作るって難しい。

道聞く、ご飯を頼むばっかりで使った印象。(重要な場面では、英語使ってしまっていたのも半分原因)


言語レベル低すぎて、今回は微妙だったが、自己紹介と日常会話できるレベルであれば、美容室で髪切ってみるは結構いいかも。



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