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どうせ一度の人生だから。

堀切で生まれ、転勤で離れ、堀切に戻った。
この生まれた地=堀切に住む人が自分のまちに「誇り」を持てるよう、
日々走る。

葛飾人。第6弾。
葛飾で過ごす人"葛飾人"に想いを聴き、noteに書き溜めていく。
一人一人の想いが混じり合い、町はできていて、
変わるところ、変わらないところが交差しながら今日も時が紡がれていく。
その日々をnoteに綴っていく。

かつての「362(さむにい)」は現在「363」と呼ばれ、親しまれている。
読み方は、「363=さむさん」、修(おさむ)さんから派生したあだ名だ。
「あだ名で呼ぶと距離がグッと縮まるだろ?」と話す。
今日のご登場は、堀切在住 相談できる・走る薬屋 岩崎修さん。

薬屋さん「三春堂」の店主。
堀切ラッキー通り商店街 会長。
かつしかふれあいRUNフェスタの実行委員。
堀切を動き回る363は、全国各地での単身赴任生活から堀切に
戻ってきた時、友達がいなかった。

中学から私立に通い、堀切=地元と距離が生まれた。
お父様が亡くなられたことをきっかけに、
5年後には、創業100年を迎える三春堂に戻ることを決意。
堀切のまちを歩いていると、父と瓜二つの363は、
「あれ?岩崎さん?」と、亡くなったはずのお父様を思い出すように、
声をかけてくれるご近所さんにたくさん出逢った。
「親父はこのまちで、愛されていたんだな」と、実感する瞬間でもあった。

「親父もお世話になったこのまちをもっともっと魅力的に。
もっともっと全国に「葛飾区堀切」が知られるまちになり、
住んでいる人も誇りを持てるようにしたい。」
そう思ったら、363の勢いは止まらない。

商店街で、
・クリーン作戦
・えんとつ町のプペル 光る絵本展
・聖火リレーならぬ「青果リレー」
・七夕まつり
・メロン育て隊
と企画しては実行を繰り返している。
大切にしていることは、大学時代に培ったラグビー魂「ONE TEAM」。
地域の若い友だちと連携して、企画を作り込む。

そう、堀切を駆け回りあっという間に友だちがたくさんできている。
まさに駆け回る人=マラソンもする人だ。
各地のマラソン大会に出場し、結果を出している。

となると、「かつしかふれあいRUNフェスタ」への気持ちも人一倍強い。
走って終わりではなく、何かをプラスαで持って帰って、
堀切というまちの魅力を感じてもらって、帰路についてもらいたい。
日本一のマラソン大会にするよ!」と意気込む。

「ラッキー通りって地元にあったよね」
「毎日、あそこのメロンの成長を見に行ったよね」
「三春堂さんの店の前で、カブトムシとメダカがいたよね〜」
こんな会話をしながら、
今、堀切で生活している子どもたちが大人になった時、
誇れる地元をふっと思い出してほしい。
そして、今、住んでいる方々、これからも住み続ける方々も
誇れるまち堀切」に。

一人で動くのではない。
今まで堀切を支えてきた方々。
新しく住み始める方々。
そして、今も活動を共にしている仲間たち。

何よりも単身赴任中も家を守り続けてくれた妻も一緒に。
支えてくれた妻への愛は363の言葉の隅々から溢れ出ていた。

「最高だったよ!堀切のマラソン大会。来年も出よ!」
この言葉が全国から聞こえる日が楽しみ。
363は、「364(さむじい)と呼ばれるまで走り続けるよ」と宣言した。

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堀切を走り回る363さん。
「どうせ一度きりの人生だから」と、
一日一日を丁寧に懸命に全力で生き、
周りの方にパワーを注いでくださっています。
363に出逢えてよかった。
一度きりの人生、精一杯、私も生きよ〜っと♡

363がご登場の「心のそなえチャンネル vol.41」配信中!
前向きでパワフルな363さんのパワーをどうぞご堪能ください。

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