はじめに

突然ですが、質問です。
「グルミク」というゲームをご存じでしょうか。

まだ知らない方、聞いたことはあるけど未プレイの方など様々いらっしゃると思いますが、全員におすすめしたいです。
正直このゲーム、おもしろすぎます。

特にリズムゲームが好きな方、EDMが好きな方は沼にハマる要素があると思います。
私はどっぷりとハマってしまいました。

ただ同世代でプレイしている人は周りにあまり見かけません・・・
実際私も、去年の秋頃まではなんとなく食わず嫌いで未プレイでした。

でも「グルミク」を遊んでみたらあまりにも楽しいんですね。
もし私と同じ境遇の方がいたらすごくもったいないと思います。

そういった人に少しでも興味を持ってもらえればと思いつつ、私自身どうしてここまでハマったのか整理してみたく、筆を執りました。

というわけで、私が「グルミク」をプレイして感じた魅力をここに書いていければと思います。

グルミクとは？

そもそも「グルミク」とはなんぞや、という説明です。
正式名称は「D4DJ Groovy Mix」という、スマートフォン向けのリズムゲームです。
ブシロードが展開するDJをテーマにしたメディアミックスプロジェクト「D4DJ」のコンテンツの一つとなっています。

言ってしまえば音ゲー主体のソシャゲですね。

グルミクの魅力

早速ですが、グルミクの魅力・特色を3つに絞ってご紹介します。
これらはグルミクを遊んでいて「これは他のゲームでは味わえないな」と感じたものとなっています。

とはいえ他の音ゲーを網羅して把握できてるわけではなく、「グルミクでなくともできるわい！」というツッコミは発生するかもしれません。悪しからず・・・

多彩すぎる収録楽曲

収録楽曲はなんと600曲以上です！

・・・といっても、同じようなスマホゲームもそのぐらい収録してますよね多分。
グルミクがすごさは曲数だけじゃなく、収録楽曲のジャンルの幅広さにあるんです。

音ゲーに収録されがちなアニメタイアップ曲、東方、ボカロはもちろん、ドンキホーテでおなじみの呼び込み君やロックマン２などレトロゲームのBGMメドレーなど本当に多彩なジャンルの楽曲で遊ぶことができます。

以下のような感じです。

• Redo（「Re:ゼロから始める異世界生活」ＯＰテーマ）

• Bad Apple!! feat. nomico (D.watt Remix)

• 愛言葉Ⅲ

• etc…

更には有名楽曲のカバーも大量に収録されています。
これらは単にカバーするだけでなく、かなり大胆にリミックスされているものもあって聴いた時の満足度が半端じゃありません。

カバー楽曲は「D4DJ Groovy Mix カバートラックス」というシリーズで
リリースされており、vol.7まではサブスク配信中です。
興味のある方はぜひ聴いてみてください。

以下はおすすめのカバー楽曲です。

• 残酷な天使のテーゼ（カバートラックス vol.5 収録）

• ラブストーリーは突然に（カバートラックス vol.7 収録）

• アンインストール（カバートラックス未収録😭）

お手軽DJシミュレーション

「D4DJ」というコンテンツはDJをテーマにしているだけあって、ゲーム内でDJ気分が味わえます！
そうは言っても、音ゲーができるだけでしょ？と思っていませんか？
そんなことはありません。

好きな曲から好きな曲へ、繋げられます。
曲にエフェクト、かけられます。
好きなタイミングでレイヴホーン、鳴らせます。

DJがやってることは全く分からない私も、上に書いてあることは大体できちゃいます。
グルミクには「DJ TIME」という機能がありまして、ここで好きに曲を選んだりボタンをタップしてるだけでDJできるんですね。

特にすごいのが曲と曲の繋ぎを自動で行ってくれるところです。
放っておいたら勝手に曲を選んで繋いでくれますし、イイ感じの繋ぎが見つかった時の興奮は計り知れません。
これは一晩中遊んでいられるんじゃないかと思います。
初めてこの機能を知ったときは感動しました。

そして曲と曲を自動で繋げられる能力があるということは・・・
もちろん、リズムゲームでも繋いだ曲を遊ぶことができます。

先ほど紹介したような楽曲を4曲好きに選んで、メドレー形式でリズムゲームを遊べてしまうんです。
メドレーをたくさん遊ぶイベントがありますが、他のプレイヤーが選んだ楽曲との予想外の繋ぎが聴けたりして楽しいです。

曲のリアルタイムでのミックスといえば、「SOUND VOLTEX」の「メガミックスバトル」も同じようにミックスしてくれますね。
あちらよりも手軽に曲の自動ミックスを体験できるのがグルミクのいいところかなと思っています。

おもしろギミック搭載リズムゲーム

さてリズムゲームの話が出たところで、こちらの特色にも触れたいと思います。
他の音楽ゲームと同じく、グルミクにもそのゲームにしかないような特殊なギミックが搭載されてます。

一言でいうと、皿を回したら譜面が止まります。
百聞は一見に如かずといいますから、参考画像を見てみてください。

画面をみると上から下にノーツが流れるレーンが真ん中に5レーン、両脇にスクラッチのもので合計7レーンあります。
両脇のスクラッチを回すと真ん中5レーンに流れるノーツが止まるというのが本ゲームの特殊なギミックです。
※ 正確には止まるというよりちょっと戻ってます。

擬似停止なんてものは音ゲーマーからすればあまり歓迎できるギミックではないでしょう。
私も始めた当初はそれはもうボコボコにされました。
でも遊んでいると意外と慣れますし、理解できなかった譜面ができるようになった時には脳汁出ます。これが本当に気持ちいい。

他にもリズムゲームを遊ぶ際のオプションがかなり豊富です。
同じジャンルのゲームである「バンドリ！ガールズバンドパーティ！」と比較すると、グルミクではレーンの長さを調整できたりします。
タイミング調整、レーンの濃さなど基本的なところはしっかり抑えられているので、遊びやすいと感じました。

ちなみに、もし始めてみたいという人がいたらチュートリアル用の「レッスン（グルミク入門編）」という曲から触ってみることをおすすめします。
本ゲームの基本ルールとなるリズムゲームのノーツとそれの捌き方を教えてくれます。
他音ゲー経験者もギミックの捌き方のルールを知る意味で「HARD」以上を遊んでみるといいと思います。

まとめ

ざっと書いてみましたがいかがでしょうか。
私にはかつてなく"刺さった"ゲームでしたので、未プレイの方には
とにかくやってみて欲しいと思っています。
カバーやコラボ楽曲も豊富で、聞いたことがある曲は収録されてるでしょうし、知ってる曲で遊べると楽しいです。

ゲームする時間のない方は、公式YouTubeチャンネルにライブ映像なども含めて楽曲があがっていますから、ぜひ聞いてみてください。

グルミク杯の宣伝

今週末、ていうか明後日にはグルミクが一番うまいやつを決める公式大会、グルミク杯も開催予定です。

リズムゲームの腕を競うだけでなく、キャストやコンポーザーによるDJプレイもあります。
大会では最高難易度の新曲新譜面をトップランカーがプレイするということで、グルミク好きならアガること間違いなしです（どこかで聞いたことのある構図・・・）。私はめちゃ楽しみにしてます。
新規収録予定楽曲の発表などもあるなので、興味があれば見てみてください。