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露天営業について保健所に聞いてみた

マルシェや蚤の市などイベントでコーヒーを淹れてみたいのですが当然露天営業の許可申請をしないといけませんよね。露天営業するときに色々と気になることがあったので大阪市の保健所に電話して聞いてみました。良かったら参考にしてください。自治体や担当者により見解が違うこともあると思うのであくまでも参考に聞いてもらえたら。

まず3方をシートで囲まれたテントや手洗いシンクを設置しないといけなかったりは共通の決まり事ですが実際の店舗運営で気になったことを聞いてみました。

まず申請が通るまでの期間です。
最初に申請を出して審査にまず2週間くらいかかり、そのあとに調査(図面通りでのテントなどを持って行って設営する)があります。そこから2週間さらに日にちがかかるそうです。つまり4週間くらいはかかるそうです。実際に店舗をするときの備品を全部持っていき保健所の人の前で組み立てて見てもらわないといけません。つまりイベントでレンタルのテントなどは使えませんよね。

そしてイベント当日の実際のイベント運営に関してですが、その場でコーヒー豆を挽いてコーヒーのドリップはOK(ネットで挽いた豆じゃないと駄目だという情報を見ましたが大丈夫だと言われました)
氷を使っての急冷式のアイスコーヒーもOKとのこと。氷の管理はクーラーボックスでOK。

そしてカフェオレですが冷たい牛乳をそのまま使用するのはNG。煮沸してから氷で冷やすのはOK(そんなことする!?)
ちょっとカフェオレの提供は難しいかなと思ったりしました。

うちは焼き菓子の販売していますが、裸のままのお菓子を持って行って袋にシーラーで封をしないときは品質表示シールはなしでOK。でもアレルゲン表示はPOPなどでして欲しい。賞味期限の表示はお願いベースとのこと。

但しこれらはイベント運営されている方の方針などもありますし、イベントごとに確認等は必要になってくると思います。

以上、よかったら参考にしてみてください。

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