バネのあるフットワーク
フットワークの指導で…
ピョンピョン跳ねるような上下動のある動きは、良くないと言われることがあります。
でも、自分の好きなギレルモ•コリアは、まさにピョンピョン跳ねるようなフットワークで、当時、世界一のフットワークと呼ばれていました。
最初に言っておくと、ピョンピョン跳ねるフットワークが1番良いと言いたいわけじゃなく、打ち方や、その人の骨格や筋肉のつきかた、プレーしているコートサーフェスや、ポジション(ライジングヒッターがピョンピョン跳んでたら間に合わない)などによって、良いフットワークは変わる…
というのが、自分のスタンスになります。
話を戻します。
実際の動きを観てもらうとわかるんですが、明らかにコリアのフットワークは異質。
まるで重力を感じでないような…
動きに軽さを感じるのフットワーク。
日本で、このフットワークを見たことがありません。
日本でよく言われる、上下動を極力なくすフットワークの指導では、まずコリアのフットワークは生まれないからだと思います。
松岡修造さんいわく、コリアのフットワークは、意識的に作られたものじゃなく…
サッカーなどの他競技の動きからきたものだと分析していました。
最近、このフットワークの秘訣は「健」にあるんじゃないかと、思うようになりました。
端的に言うと健とは「バネ」
コリアは、この健(バネ)を利用したフットワークなんじゃないかと。。
◯健(バネ)とは
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