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乳腺炎したらキャベツまみれになった話

こんにちは。

現在、アメリカ・カリフォルニア州で育児しています。

今回は、乳腺炎の顛末をお話しします。

ついになってしまった乳腺炎

これまで3ヶ月間頑張ってきてくれてた私のお胸。

授乳困難感を抱きながら、丁寧に丁寧にケアしてきましたが、ついにやってしまいました。

乳腺炎です。

わたしの授乳困難感についてはこちら↓

とある夜に発熱し、翌日にクリニックに電話しました。

ラッキーなことに、当日予約が取れました。
urgent care(準救急=数万円)も覚悟していましたからね。

いつもの陽気な中東系産婦人科医師(Dr.マリオ)に診察してもらいます。

『赤くなってるね!抗生剤処方するから!』
と宣言。

実習生にわかるように、炎症して赤くなっている部分をボールペンで直書きされました。

お胸に地図が書かれました。

まぁいいですよ。それくらい。

(Dr.マリオが気になる人はこちら)

三日三晩よくならず再受診

抗生剤を飲み始めてからも、散々でした。

まずは、胃痛。

さらに、不思議なことに、2日目から新しい患部が2箇所もできました。

三日三晩高熱で、解熱剤を毎日MAX量飲む日々。

タイレノール…モートリン…タイレノール…がんばれわたしの肝臓腎臓…

3日間も様子見していたのは、三連休だったためです。

祝日が少ないアメリカなのに、こういうときに限って祝日があります。

這いつくばっている中、夫が家事育児全般をフル稼働してくれたので、なんとか生き長らえました。(夫にBig Love)

連休明けにやっと再受診し、
Dr.マリオに『元気かーい?』とかまされ、
腹の底から『I’m not good!!』
を繰り出しました。

結果、効いているか疑問だった抗生剤は継続で、
新たに採血とエコーをオーダーされ、
わたしの手間が増えるだけになりました。

ゴッドハンドによるマッサージ

痛みがだいぶ落ち着いてきたので、知人のツテを駆使して乳房マッサージしてくれる方に来てもらいました。

彼女は痛みをなるべく抑えて、詰まりを開通させます。
まさにゴッドハンド。

患部だったところから、脂っぽい母乳がたくさん出てきました。

味見すると、しょっぱい!まずい!
炎症していた母乳は塩っぽい味なんだそうです。

最近ハマっていた唐揚げが頭をよぎりました。

『痛むうちは、乳房をキャベツで冷やすといいよ』
『夜も間隔空きそうなときは、キャベツで冷やすといいよ』

とアドバイスをもらいました。

その日のうちにキャベツを手に入れました。

(唐揚げとキャベツ…最高の組み合わせですが、なんとなく…しばらく控えよう。。)

キャベツの効用

お胸をキャベツで冷やすのは効果バツグンでした。
なぜなら、
①冷やされすぎない。
②服が濡れない。
③肌が荒れにくい。

氷のような冷たさは血行を悪くするので、過度に冷やすのはよくありません。
その点、キャベツならヒンヤリ程度です。

服が濡れないのも、蒸れによる肌荒れを回避できます。

乳腺炎の炎症期〜回復期にキャベツで冷やすことで、さらに回復が加速したように感じました。

乳腺炎がよくなってからも、夜間は間隔が空くのでお世話になっています。

朝起きると、夜間わたしが動き回ったところに大抵キャベツが落ちています。

深夜になんとなく撮ったキャベツさん


キャベツだらけのメニュー

お胸を冷やしていたキャベツは、もちろん食べます。
もれなくシナシナです。

毎日のように、火を通して食べるメニューが食卓に並ぶようになりました。
ウインナー炒め、卵スープ、おみそ汁…。

正直、飽きてます。

しかし、お胸の健全化を最前線で支えており、まだやめられません。

まとめ

今回は乳腺炎の経験をお話ししました。

乳腺炎の原因はストレス、疲れ、乳首の傷、授乳間隔が空く、
など色々なものがありますが、ほとんど当てはまります。笑

残り数ヶ月であろう授乳期を、キャベツとともに乗り切っていきます!

みなさまスキで応援してくださいー!

ではでは。良い一日を。

<追記>
数週間後、逆サイドのお胸が乳腺炎になり、Dr.マリオに無事『Again!』と煽られました。免疫力が終わってる説。とほほ。

こんなときは『なんて日だ!』って言うんだよね?

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