引っ越ししてからもうすぐ4か月。

以前から言っていた

“忘れ物”を取りに昨日行ってきた。

母に会うのは寸前まで迷ったし、一度はまだ早いと思って

行くのを辞めたのだけれども。

やはり、忘れ物が気になり過ぎて

半ば『えい！やー』の勢いで土曜日に母にラインをし

持ち出したいリストと行く時間を連絡。

日曜日。行ってきた。

リストのものは玄関にほとんど用意してあって

重いものは2階から私が下ろした。

あれだけ庭の車庫にわさーっと伸びていて

何度お願いしても切らせてくれなかった

木がキレイに切られていてびっくり。

理由を聞いたら

「兄の車を入れるのに邪魔だったから」

はぁ。私の車は傷ついても良かったわけですな。

ま、いいか。

とりあえず、荷物を運びだしながら

「ワクチン打った？」とか「体調大丈夫？」とか

色々質問しつつ普通に会話ができた。

鬼の形相のような表情はされず

随分と穏やかな顔付になっていた。

一人で悠々自適に暮らしているんだろうなっていうことが

部屋をみてわかったし

兄も私が同居している時はほったらかしだったけど

こまめにラインが来たり、たまに会いに来てくれるようになったみたいだ。

行きはかなり緊張したけど

行って良かった。

帰る時にはお互いに笑顔で

「じゃ、またねー」なんて言えたから。

やっぱり私と母には一定の距離が必要だった。

これで良かったとほんとに思えたし

忘れ物は回収できたし。

行かないままだったら何もわからないままだったわけだから

一人であの鬼の形相に怯えていたかもしれない（笑）

私の《罪悪感》みたいなものがスッキリ晴れていくのがわかった。