入学手続き

今日も生きてます。毎日こっちの食パンで買ってきたハムとチーズを挟んだだけのサンドイッチを作って食べてるんですが、すぐおなかすきます。米より腹持ちが悪いということか、体が非常事態だと感じてるのか、なんとなくずっとおなかがすいている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。やっぱ米かな、コメ食べないとダメかな。

ロンドンは高緯度なので、日が長すぎます。実はこの写真撮ったのなんと夜9時前です。5時起き、9時寝の生活を習慣づけたいので、明るいまま寝てしまうのですが、朝起きても明るいので、暗い時間はどうなっているのか、よくわかりません。

さて今日は、入学手続きに行ってきました。早く着いた人のために、早期手続きというのが用意されています。早速、寮のネットにつなぐためのIDとパスワード、あとは大学の建物等に入れるIDカードを発行してもらいました。やっと寮のネットに接続できました。

大学の近くにある教会。雨に濡れた姿がかっこいい。

地図にJapanese Gardenというエリアがあったので立ち寄ってみると、見てこのしょぼい植え込み。日本庭園かと思いきや、完全に拍子抜けしました。誰が設計したんや。

庭園っていうより、このスペースはこの石碑を飾りたかったらしい。UCLで学んだ明治の偉い人達の名前が刻まれています。ちょっと見えにくいですけど、伊藤博文パイセンの名前も刻まれています。ケンブリッジとかオックスフォードは当時は人種とか宗教とかが違うからみたいな理由で受け入れなかったのでは。

雨に濡れて曇っているせいで、やたら不穏な空気漂うもっとも有名な建物。大学はここからここまでが大学!というはっきりした敷地があるわけではなく、いろんな建物に分かれています。

今日、入学手続きの時にもらった冊子の最初のほうのページです。まず、学生の福祉、学生の権利と責任、という項目から始まっています。ここには、「英語学校の生徒も、UCLの学生として公平に扱われます。人種、宗教、性別にかかわらず、その学ぶ権利を保障され、いかなる差別もまったく許しません。」みたいなことが書いてあります。なんだかわたくし、とても感動してしまいました。少なくとも、私が学部にいたころ、こういう文言を一度も見たことがないので(細かい字で後ろのほうに書いてあったのかもしれないけど)、こうやって権利や責任をしみこませてゆくのだなあとしみじみしました。

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