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中学生の勉強系動画に心が震えたの巻

『まねび茶屋 みんなでレッツ・スタディ!』管理人のかすみです。

この記事は、「こ、これは!」と心が震える参考書や学習マンガを探すのが趣味な母親が書くものです。そこらへん、ずずいとご了承の上、ご一読ください。

と、前置きをして・・・

私、今日はちょっと攻める記事です!!ドキドキしながら書きます。


スタサプ・・・面白いとは思えなかった人~!はーい!!
全否定じゃないですよ〜。すごくわかりやすい!と感じた教科もありました。
わが家は休校時にテキストも買い揃えてやってみたんですが、うちの息子には合わなかったんですよね。
きっちり管理しながら苦手分野に絞って活用するという方法が一番効果的なのかなと感じました。


やる気スイッチグループの動画配信・・・うん、普通かな?という印象です。わかりやすいけれど、コレ!という強みが感じにくい気がしました。
(系列の英会話に娘が通っているため強制加入/月200円)


葉一先生・・・うん、わかりやすいなぁ、うん。わかりやすいし、優しい。こんな塾の先生、私が女子中学生に戻ったら目がハートになるだろうな。


《番外編で小学生用動画》
小島よしおさん・・・九九の覚え方、むしろ難しい気がするのは私だけ?ちなみに今でもおっぱぴーをするほどリスペクトしています。

私が実際に見てきた動画の印象です。
ちなみにあっちゃん(オリラジ)も見たけれど、勉強という観点では刺さりませんでした。


そしてみほさんのこの記事👇

この動画と出会う👇

え?何これ、わかりやっす!!めっちゃ面白い!!で、熱量が素敵!!

熱量に関しては好みがあると思います。
ちなみに私は家庭教師をしているナナちゃんの指導でも「エ~クセレントッ」って叫ぶタイプです。ナナちゃんはおとなしめ女子なので控えめに嬉しそうにニコッとします(キュン)

この動画で何が素晴らしいって・・・

コレ👇

私、ナナちゃんの指導でもいつも言うようにしていることがあります。

『何を掴むのかを意識しよう!』ってこと。

この前、理科の『熱分解』について説明したんですね。
(元々、英数の指導でしたが、中間テストに向けて点数を上げやすい教科も指導しています。このことはまた改めて記事にします)

理科の指導をする前は私も相当予習が必要です。
太郎の塾長が「理科や社会をきちんと教えるには教える10倍の知識が必要」って言ってましたが、まさにその通りだなって思います。でも私に10倍の知識はないので、私にできるベストパフォーマンスを提供するのみです。

理科が苦手だった私。
勉強系動画でレッツ・スタディ!

葉一さんの動画を見ます。
わかりやすい!けれど、動画用のテキストがあるわけではないので、ナナちゃんのワークと少し内容がずれます。そこで細かい疑問点について参考書を片手に解読していきます。

ちなみに参考書に関してはこの記事が必見!

(ちなみに全く同じチョイスになりました。小学生は「?でわかるシリーズ」中学生「自由自在」です。)

話を戻します。

ナナちゃんは勉強に苦手を感じているけれど、授業はちゃんと聞いています。

炭酸水素ナトリウムを加熱したことで発生した気体を石灰水に入れたら白く濁ることはちゃんと覚えていました。しかも、この気体が二酸化炭素だともわかっていました。

次に液体に塩化コバルト紙をつけたら青から赤に変わったってことも何となく覚えていて・・・

うん、じゃあ塩化コバルト紙って何がわかるの?何のために使ったの?ここがわかってない。

その後のフェノールフタレイン溶液も同じ。

つまり、この実験では何のために何を使って結局何がわかったの??ってことまで到達していないんです。

そう、ココ。「何」が多すぎる。

その「何」が頭の上にポコポコ乗っかって、頭の中に入っていかないから、「実験してみたらこういうことがわかったよー」のその「わかったよー」が尻切れトンボみたいになっている。

これ、全教科において感じることです。

順番にやって、結果、これがわかったね!の流れ。

でも私は、「やってみたらコレだった!」ではなく、「コレのためにさあどうたどり着く?」の方がわかりやすいと思うんです。

「振り返ってこれがわかったね!」って、言うなれば、完成図を見ずに手順書を一枚ずつ渡される感じで、それって時にしんどかったりする・・・

特に勉強に苦手意識を持つ子は、完成にたどり着くまでに気持ちが萎えちゃうんです。

そうなると「わかんなーい」「興味なーい」「めんどくさーい」のオンパレード。ナナちゃんの場合は「思考停止」パターン。

だからナナちゃんの指導では「よし、今日はこれを掴みにいくよ」と始めて、いっしょに勉強をしている時は私も一緒に「ほぉ、なるほど」を楽しみ、ナナちゃんが掴んた瞬間に肩を叩いて「やったー」を感じるようにしています。

私の考え方は、もしかしたら「自発的な学びの発見」とはならないのかもしれません。

でも、そんな「発見」だらけじゃなくて良いと私は思っていて、誰かが「発見」したものを教えてもらって、それがいつか自分の「気づき」につながるんじゃないかなと思っているんです。


この記事もマガジンを始めたから秘めてきた想いを表現することができました。個人的な見解を自由に書かせていただいていることを改めてお伝えします。


読んでくださってありがとうございました。

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