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1991年バイク日本一周旅 【3/59日目】

この記事は、1991年、僕が22歳から23歳の時に行ったバイク日本一周旅の手書きの日記を、2021年現在53歳の私が、当時の手書きの誤字脱字もそのまま恥を承知でテキスト化したものです。しばし1991年の時代の空気と、当時の旅好きバイク好きな若者達の青臭さと世間の人情にお付き合いください!

1991年バイク日本一周旅 【3/59日目】

1991年4月26日(金)20:35 外は雨 踏切の音ガタゴトの音

宿泊地:鳥羽市藤木屋

5:00にアラーム。5:30起床。山に囲まれているため外は少し暗い。でも雨はない。ホッ。朝食の御茶漬けとみそ汁。ピークワンのゴーッにホッ。火は人を安心させる。朝日の光をうけながら、コーヒーなんぞをすすって小川近くまで。きれいな水。ダムではおじさんが早朝から釣り。何がつれんだろう?7:20テントしまいこみ。出発。R418売木村からR151新野峠へ抜ける県道を行く。のどか。
R151を南下、鳳来寺パークウェイへ。料金所には温泉スタンド100ℓ-100円なんてのがある。100ℓってどの位かなァなんて考える。鳳来寺東照宮なんてのをトコトコ歩いていく。日光の東照宮のミニチュア版。想像上の象もいました。伊那街道方面へ抜け、長篠からR257へ。細くて暗い道。引佐町で一度R362出て細佐町舘山寺温泉へ。案内板を見ていると自転車の奥さんらしい人(おばさんにはまだ若い)が色々説明してくれる。ここの温泉はむりやり温めているみたい。興ざめ。でかいホテルが多いのも気に食わねえ。フン。おいら汚い貧乏ライダー。さみしいけどね。舘山寺街道を経由R257へもどる。
浜松市からR1へ。弁天島温泉をのぞく。ここも舘山寺同様。昼食もとらず太平洋沿いの道から伊良湖へ。単調な道くたくた。手がしびれる。レストランにて魚フライ定食。うまい。レストランのおばちゃんも赤城村に親せきがいるとのこと。世の中せまい。ん、実感。
伊良湖から鳥羽へフェリーにて。時間ギリギリ。船中にて睡眠。フェリーが鳥羽着。バイクにて上陸の瞬間。雨。うそだろ。安楽島にキャンプ場がある。目指す。ない。どこにもない。
鳥羽へ逆もどり。観光案内所にて宿をさがしてもらおうとするが、バイクをおりてスタンド掛けが甘かった。


『ガシャン』。


うえー。うそだろ。お、重い。はずかしい。バイク無事。クラッチレバー少し曲がったが手で直した。

んでこうしてホッと宿してます。まさかこんなに早く宿にとまるなんて。テレビが見られるなんて。まァ、つかれて寝るよりいいでしょ。「パパとなっちゃん」なんかやってる。

出発17,410.6km 着17,618.1km

走行距離207.5km
(※後記、出発のトリップメーターを当時転記ミスしてますね。ほんとは17,410.8km。でもまあ200mだから大差ないですね)

ガス9.0ℓ ¥1,177 燃費30.8km/ℓ

出費
鳳来寺パークウェイ620円
ジュース120円
フライ定食750円
フェリー2,260円
藤木屋4,900円
小計8,650円
残283,418円

---テキスト化感想---
案外群馬県に縁のある人と会ってる印象だなあ。そして三日目で立ちゴケ!&民宿泊!
調べたら泊まった民宿はもう存在しないようです。安楽島のキャンプ場も存在を確認できず!
それにしても温泉へのこだわりが強すぎじゃないか?笑


【4/59日目】の日記へ続く!

https://note.com/kasutaro/n/naf4ba2ce5c95


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