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思い出の『ウィザードリィ5』


 YouTubeから探してきたプレイ動画である。

 今見ると、グラフィックもモンスターの動きもいくらか物足りないが、当時は素晴らしいビジュアルに思えたものだった。

 『ウィザードリィ』シリーズで私がプレイしたのはこの5だけであり、しかも途中でパーティをロストしたので、最後まではクリアしていない。割と深層のフロアまでは行けたのだが。

 で、『ウィザードリィ』の特徴として、プレイヤーの想像に委ねられた部分が大きいのが挙げられる。

 今日(こんにち)では、精密なグラフィックに同じく精密な世界観が売りのものが、家庭用ゲーム機のゲームには多いようだが、当時の洋物ゲーム(大抵はアメリカ製)には、あまり細部までは表現せずに、プレイヤーの想像に任せるものがけっこうあった。

 『ウィザードリィ』は、その中でも特に日本人にも受け入れられたゲームだと思う。『ウィザードリィ』の世界観を活かして、様々な物語が書かれたのを覚えている。

 Blenderでハイファンタジーのアニメーションを作るのが目標と書いてきたが、『ウィザードリィ』風の薄暗く不気味なダンジョンの中を、きちんとBlenderで作ってみたいと思っている。

 その時には、あまり詳細には語らず、想像に任せる部分を多めにしたいと思う。

 何でもよく分かるように語り尽くすのが良いとする考え方もあるが、はっきり言ってそれは単なる好みの問題だと思う。

 不明瞭な面もあるからこその、奥行きのある世界観を作りたいと思うのである。

 ここまで読んでくださってありがとうございました。また次回の記事もよろしくお願いします。

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