見出し画像

【iOS】Microsoft Pixは凄いぞっと

20201222

はお。

Microsoftから一度 廃止されたカメラアプリ「Pix」がバージョンアップして戻ってきました。

ということで、AIもふんだんに使っているということなのでちょっと使ってみることに。

まずは、撮影画面です。
何も設定はしていませんが、勝手に被写界深度をやってくれてます。

被写体となる部分をタップするとそこをターゲットとして処理してくれるようですね。

何もしなければ 4:3 の比率になります。もちろん、細かなパラメータの設定で変更もできます。

画像1


パシャっと撮った画像です。
よく見ると手前と奥の境界がしっかりと処理されているのが分かります。

画像2


撮った画像はそのまま共有したり、編集することも可能です。

画像3


フィルターは最近のカメラアプリには当たり前のようについてますね。あんまり使ったことはないですけど...

画像4


トリミングもできます。やっとまともにトリミングができるアプリになってくれそうな気がします!

画像5

試しましたがまともなトリミングをして保存ができました!やたーっ!

⚠ただし、元画像が変更されるので変更前の状態をとっておきたい場合はバックアップを取っておきましょう。ですが、これが本来求めていた機能でもあります!

なぜ、まともなトリミングかというと、デフォルトの写真アプリのトリミングや編集は、いつでもオリジナルに戻せるように加工したデータとオリジナルのデータを保持しています。
そのため編集すると逆にサイズが大きくなる上、そのまま他の人に渡すとオリジナルを見られる可能性があります。何かのアプリで変換や保存をし直すとオリジナルは無くなるっぽいです。
noteはアップロード時に位置情報などの余計なデータを削除しているので問題ありません(確認済み)。


ほかにも編集機能もたくさんついているのでこの辺は Microsoftらしさがうかがえるところでしょう。アイコンもわかりやすいですし、意外なところで水準器がついてたりします。このおかげで傾きなく撮影することが楽にできます。

画像6


Pixは最大 20x までズームできるのですが、思いのほかきれいに撮れました。
他のカメラでもそうですが、思いっきりズームするとザラついてハッキリ撮れてないことが多いので、これは嬉しいです。

画像7

気になった点としてはズームアウトには対応していないようでした。
せっかく iPhone12からついた機能なので対応して欲しいところですね~

ほかにもビデオはもちろんドキュメント(アフィンで調整)を撮影することも可能のようです。

で、さりげなくシャッター音を消すこともできます。

簡単な説明ですが、けっこー使いやすいカメラかもしれません。ほかの機能もいろいろ試してみたいと思います。