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「何も言われない=OK」なわけでは決してないっていう世界がある。

今回は、自律し、主体性を発揮するために必要な考え方の1つについて、反面教師の意味もこめて、まとめてみたい。

「言われてるうちが華」とか「叱られるうちが華」とか、聞いたことありますよね。この根底には、言ってくれる人や叱ってくれる人に感謝しなさいよっていう意味が込められていると思う。
裏を返すと、社会にでたら、それは当たり前じゃなくなるんだよっていうこと。とくに年齢があがればあがるほど、もしくは、年齢に関わらず傲慢な態度を取れば取るほど、周囲はなにも言ってくれなくなる。

そして、どんな世界においても、より高いレベルの環境に身を置いて、そこで自分自身が更に成長していこうと考えるのならば、早いタイミングでこの切り替えが必要。

そういう環境にいけばいくほど、何もしないことに対して何も言われなくなる。そして、そのことを勘違いしてはいけない。何も言われないから大丈夫なわけでは決してないってこと。
そもそも、何か言われないと何かできないとか、何も言われないから何もやらないって感じだと、話にならない。
そして、そういう状態に対して、叱られるわけでもないけど、その代わり、気がついたときには戦力外扱いにされていたりすることも当然あるだろう。
そういう世界だという認識が必要。

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だからこそ、自分で自分を律する力が求められるし、常にアンテナを張りつつ、チャンスがきたらいつでもいけるよう、日頃から継続的に地道な準備をしておく必要がある。

その一方で、もう一つ大事なことが。
経験の言語化、インプットとアウトプットの繰り返し。

積極的に行動して様々な経験をする。
そこで得られたことや反省点をちゃんと言葉にする。
次の行動に向けて色々考えたり、勉強したり。
それをもとに再度試してみる。または別の行動をおこしてみる。
そのプロセスも言語化し、その結果等についても再度言語化する。

そういう感じのことの積み重ねから、自分なりの法則みたいなものを見つけ出し、それを言語化することで、再現性が高まる。

ちょっと、まとまりきっていない部分もあるけど、こんな感じ。
ポイントは経験の言語化。これをやれば、自然と色々考えるようになるし、次にむけて色々インプットしたくなり、それをもとにして、試しにアウトプットしてみたくなるはずなので。

理想は、それらのプロセスを他者にもみてもらい、ことあるごとにフィードバックをしてもらうこと。同時に、自分も他者による言語化に対してフィードバックをすること。
そうした一種の学び合いの状況がつくりだせれば、成長が加速するはず。


という感じだけど、今回の話は自分自身も肝に銘じたいと思っているし、学生の皆さんにも意識してほしいことだし、何より息子たちに伝えてあげたいと思っている。


ということで、今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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