オープンワールドゲーム開発記 #6

GTX1650がメモリ4GBでカツカツだったこともあり、GPUを新調しようと思いだったのだけど……。
なんかGPU全体的に高くなってるね。
エントリークラスのRTX3050でさえ3万円もするのか。
GTX1650は1万3千円で買ったのもあって、余計に高く感じるな。

今作を作るのにはRTX3060くらいで大丈夫だと思ったけど、中古のRTX3070が同じくらいの値段だったから、色々迷った挙げ句RTX3070にした。

ファンとヒートシンク
ブラケット

マイニング落ちのGPUが大量に放出されていて、実際に届くまで少し不安だった。
しかし結果は大当たりで、かなり状態のいいものを手に入れることができた。
パッと見は中古に見えないくらいの美品。

大きさ比べ

そして箱から取り出してみて感じたデカさと重さ。
GTX1650は片手で楽に持てるくらい軽かったが、さすがにRTX3070はずっしりとしていて、両手で持っても重いくらい。
ケースが3.5インチベイを取り外せる構造だったからカード長+作業スペースを確保できた。

ベンチマーク

肝心のベンチマークのスコアも問題ないし、温度も最高68度とよく冷えている。
サーマルパッドを触ってみても柔らかく、それでいてオイルが滲み出ていることもなかったから、それほど使用頻度は高くはなかったんだろう。
心配していたパーツの劣化はなさそうで良かった。

ちなみにRyzenのCorePerformanceBoostをオフにして、GPUのPowerLimitを70%にしてやってみたが、スコアは12000ほどで電力の低下に比べて性能はそれほど下がっていなかった。
通常は省電力で、性能が足りないと感じたらリミットを解除する方向で運用するのが良さそうだ。
と言っても、足りないことなんてないと思うけどね。
これでもGTX1650の4倍近いスコアが出てるし。何はともあれ、今後のゲーム開発に役立ってくれることを期待しよう。

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