見出し画像

もっと普通に話しませんか。~個人HPブームの再燃を目論む~

最近のTwitter政治談義で思うのは、皆様お怒りモードが過ぎていませんか?
勿論、政府・政治家のズレてるとか、差別発言とか、閣議決定とか…
色々ともっともな理由があるのは分かります。
しかし、そうやって相手を分かっていない人間あつかいする事で、ますますそれを助長する結果を招いていないでしょうか?

私自身も散々やらかした失敗ですが…
一回一回の会話や対話に成果を求めるのは、少し違うと思うのです。
会話の一番最初の目的は知って貰うことであり、また『私はあなたを無視していませんよ』というメッセージでもあります。

失われた30年の間に、この国はなんだか息苦しくなっていきました。
生活面での苦しさに加え、普通に話せる場が減ったのも要因と思います。
2000年頃にあった『インターネットで世界が広がる』という雰囲気も、すっかり萎んでしまいましたが…それは、一人一人が居場所を見つけられていないという事ではないでしょうか。

『インターネットで世界が広がる』という雰囲気が萎んでしまったもう1つの要因として、個人HPブームの衰退もあると考えています。
一時は個人HPを持っていると就活で有利だった時期もあるそうですが、今はそんな話はとんと聞きません。

私は、個人HPブームをもう一度、再燃させたいと考えています。
政治家のマニフェストにせよ、仕事のマニュアルにせよ、個人のインターネット上での"ホーム"にせよ、情報整理の基本はHPにあると思うのです。
言い方を変えると、これをやらないから、一般常識を無視した集団ごとの『空気よめ圧力』が蔓延り、人材の流動化が進むなかで個人のスキルが適切に評価されないのではないでしょうか?

とはいえ個人HPの拡散力は、極めて低いです。
では、どうすればいいのか?SNSと併用するのです。
SNSには全体像の把握のしにくさや、一見さんだと会話に入りにくいという欠点があります。過去ログを追いにくいのも、時に厄介です。
閲覧のみでもアカウントが必要になる場合も多く…それをHPで補うのです。
具体的には、SNS投稿のまとめサイトを作るという事です。
例えば、こんな感じです。私の個人HP

WEB3.0、メタバースだの、サンドボックスだの騒がれている状況で、WEB1.0のホームページ?「今更」と思われるかも知れませんが…
だからこそ無料だし、手引き書的な情報も溢れています。
また、管理人が自分で企画を考え、情報の整理方法を考え、世界観を構築する点は変わらないのではないでしょうか?
もっと言ってしまえば、自分に合った企画を練れていない状態でメタバースに飛び込んでも、再び前向きな期待を萎ませる結果になると思うのです。

メタバースといえばアバターですが…
アバターには中身が必要です。魂が必要です。
それは今日から積み上げていく、個人HPではないでしょうか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?