村井さん祭りと怒ったり泣いたりだったエルピス

たった今、エルピスの見逃しを見ました。

いやぁ、こんなに緊張して息止まりそうになってこんなに怒りを感じさせれられるドラマとはな・・・・・

そして、最後、(浅川と一緒に)泣きましたよ・・・・。

何が報道だ!
大ウソつきが!!!


そう、叫びながら大暴れしてスタジオを破壊していく村井さんを見ながら
「希望」を少しだけ見ることができて泣けました。
でもさ、副題は「災い、あるいは希望」じゃなくて「希望、あるいは災い」なんだよね。
希望と災い、どちらが先にくるかで印象が全然違うんですが・・・(''ω'')
でも、(TBSの日曜劇場系ドラマみたいに)簡単に「正義が勝つ」みたいにゃならんですよね、現実。
でもでも、やっぱり希望を持ちたい。
来週、最終回ですが希望を見たいですわ~(;_:)

しかし今週は村井さん祭りだったんですね!!
村井さん、ただの昭和のデリカシーゼロなセクハラおやじじゃなかった。

一度はお蔵入りにされた
秘書であり娘婿である大門亨が大門副総理の「事件もみ消し」を告発しているテープを岸本に託そうとした村井。

「やるよ」

たった3文字の一言、そこに村井の悔しさ・怒り・諦念・・・そういったものが全部全部ぜーんぶ、胸がつまりましたよ、まじで。
泣きそうになった。
演じた岡部たかしさん、天才だよ!

そして、大門亨の葬儀での村井の斎藤への言葉がまた、ねぇ。
「(亨は)本当に病死かな。自殺? それとも自殺でもなくて他殺かな」
その言葉に顔をこわばらせる斎藤。
「顔こわい~~」って茶化した上で
「でも本当に怖いのは斎藤くんじゃないよね。こーんな怖いこと、サラっとやっちゃう人だよね」

こ~~わ~~い~~~~~~~!!


って私が叫びたくなりました。
いや、本当に背筋がゾクっとしました。
だって、これ、ドラマの中だけじゃない、実際に私たちの周りで当たり前のように起こっていることだって、私たち、うっすらわかってるじゃないですか。
それを報道も私たちも、知らないフリしてる。
本当に怖いのは・・・・やっぱりそんな世界を平気で生きている私たちかもしれないですね。

前にも書きましたが、このドラマは(TBS日曜劇場系の)闇を暴く系のドラマじゃなくて私にとっては
「私たちはこういう世界を生きている」「こういうことって普通にあるんじゃないか」とか「ちょっと考えてみませんか」とか「あなたは登場人物のどの立場の人にもなり得るんだよ」とか、そういうことを見せてくれるドラマ
です。

次回、ドキドキの最終回!ED映像もどうなるか興味津々!!

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赤裸々な告白とかではありません。

齢50を過ぎた女が自分の愚かさと間違いとまあいっかをつぶやく日記

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