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このビジネスモデル実はすごい。

世の中にはありとあらゆるビジネスがあり、粗利率がとても高いもの、

役所等とつながっていて安定性の高いものなど、いろんな優れたビジネスがあります。

その中で私の中ではすごいと思うのに、周りからあまり評価されていないビジネスをご紹介致します。

実はすごいビジネスモデルはこれだ。

私の皆さんに知ってほしいビジネスは「月の土地販売」なんです。

一体なぜ月の土地販売がすごいと思うのか説明いたしましょう。

デニス・ホープ(米)のルナエンバシー

アメリカサイト(本社) 

日本サイト


原価率の低さ

当たり前ですが月の土地はそもそも誰のものでもありません。

原価は0円です、購入者へ送る権利書(ただの印刷した紙)が原価としてかかるのみです。

それで金額は2,700円圧倒的コストパフォマンスですね。

人件費の低さ

人件費ですが実際に月の土地に線を引いて購入者の名前を書いた旗を土地に刺すわけではありません。

権利書を印刷して送るだけです、1申し込みに付き10分かかるとして、

1人が1日に処理できる数は8時間*60分/10分 = 48

1申し込み2,700円なので、1日の売上は1人129,600円

月20日計算で2,592,000円

1人でこの売上、そしてそのほぼすべてが粗利なのです。

在庫管理の容易さ

月の土地面積は約3793万km2(アフリカ大陸とオーストラリア大陸を合わせた面積よりもわずかに小さい。)とのことです。

その量を1申し込みは1エーカー 4046.86m2(約1200坪)で販売しているため。

月の土地が売り切れになるには

37930000/0.00404686 = 9,372,698,833.17

93億7269万8833件ほど購入されるまで売り切れにはなりません。

ちなみに、1件2,700円なので売上は

9,372,698,833.17 * 2700 = 25,306,286,849,600

25兆3062億8684万9600円の売上をほぼ原価0から売り上げることができます。

おそして驚くべきことに現在

月だけでなく「火星」「金星」の販売も行っています(記載時は発売中止中)

ライバルサービスへの差別化

上記の点を考えると自分でも今すぐ始めても問題ないような気がしませんか?

それっぽい権利書のフォーマットと申し込みフォームさえ作れば、簡単にコピービジネスができそうです。

ナノにも関わらず、他のサイトはほとんどありません。

それは、デニス・ホープの「ブランディング」が成功しているからだと思われます。

多くの著名な有名人に土地を買わせてメディアに見せて、あたかも「これが公式の月の土地の権利書」というイメージを多くの人に植え付けたのです。

一度ブランディングがされれば、多くの人にどんどん拡散され、

後発のコピー会社が出てもそれは偽物という認識をさせてしまうのです。

これにより、月の土地の販売権を実質的に独占することに成功しています。

法的リスクの回避

これを見て「詐欺では?」と感じた人もおそらくいるでしょう。

デニス・ホープはこれについても非常に有能で、何年もかけて交渉、説得して月の土地の権利を獲得したようです。

それに、訴えるとしても何をどう訴えるかが難しいですよね、他人に損害を与えたわけではないですから。。。

訴える側にメリットが生まれないですよね。

最後に

星の土地を売るとは本当にすごい発想ですよね。

入荷などしなくても在庫が「星の数」ほどあるわけですから、

なんといっても本当に「星」売っているわけですし。


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