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一生もののコーヒードリッパー

毎朝、コーヒーを飲む習慣がある。

はじめは、王道のコーヒーメーカーを使って、コポコポと音を鳴らしながらいれていた。10年近く使って、コーヒーメーカーは寿命を迎えた。

買い換えるにあたって重視したことは、場所を取らないこと。
コンセントを気にしなくていいことや、見た目のおしゃれさも手伝って、「フレンチプレス」という、筒のような形のガラス製の器具を使うことにした。

使い方は簡単で、味も問題なく、コンパクトで毎日の相棒としてすぐになじんだ。出しっぱなしにしても問題ないところも気に入っていた。4年くらい使い、まだまだ使えるはずだったのに、ある時洗っているときに手が滑って、シンクの角にぶつけてしまった。ショックなことに、ガラス部分が欠けてしまい、使うことができなくなった。

もう一度、同じものを購入することも検討したが、また割れてしまう可能性も考慮して「割れない」ものを探し求めた。そんな中、見つけたのが「珈琲考具」という、「新潟の燕三条で、職人の手で、一つひとつ作られた」という、何とも購買意欲をそそられるコーヒードリッパー。絶対に割れることはないし、フックに引っ掛けて出しっぱなしOK!

ついに、今後ずっと使い続けることのできるものを手に入れた。コーヒーメーカーと比べれば少し手間はかかるが、そこはフレンチプレスで慣れている。そして、コーヒーの香りをかぎながら、深呼吸をする習慣も取り入れることにすれば、待ってる間も有効に使えるし、体にもよいであろうから一石二鳥!

とにかく、私は今、満足している。買ってよかった。今後、コーヒーを入れる道具を買い替えなくて済む。一生ものとはこのことだ。わずか、2000円ちょっとで!高いから、一生ものというのは、きっと高額商品を売りたい人の考えだ。値段は関係ない。これからも、私は私の一生ものを集めていこうと思う!

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