最近の記事

スクラップ帳

中学生くらいの頃から雑誌を買うようになり高校、そして20代の頃までいろんな雑誌を読むことが楽しみの一つだった。 読み終わったあとは、今のような売買するシステムも身近になく、処分する ことが多かった。その際に気に入ったページを残しておき、好きな部分を切り抜きスクラップ帳を作っていた。 時間のあるときに部屋いっぱい切り抜きを広げて、貼る場所を試行錯誤しながらお気に入りが詰まったページを作っていくのは、とても楽しい時間だった。作業中は自分の世界に没頭でき、あっという間に時が過

    • 世界卓球

      今週、ずっと世界卓球をテレビ観戦している。 たまたま初日に目にして、物語の続きを見るような感覚で見続けている。東京オリンピックも何試合か観たので、知ってる選手が増えて親近感が湧いてきたのも、理由の一つだと思う。 ちょっとした気持ちの動きで、試合の流れが一気に変わってくるのがおもしろいし、大事な局面で1ポイント取って勢いをつけることの重要性も垣間見える。 つくづく、頭を使うしメンタルの影響も大きい競技だなと感じる。後がない状態で思い切ったスマッシュを打ち、決まるとスカッと

      • アプリの整理ですっきり

        今日急に思い立って、スマホのアプリを整理してみた。気になったものをいろいろ入れてみても、結局使うものは限られている。 部屋の片付けとも共通するけど、すっきりさせたいという気分になったら、急に目の前のごちゃごちゃしたものがうるさく感じられてしまう。昨日までは全く気にならなかったのに。 それはスマホでも同じ。 この感覚は、ある日突然、髪の毛を切りたくてたまらない衝動にかられるのと似ているなと思う。 何はともあれ今回アプリを整理する基準は、時間を費やすに値するかということ。

        • 無料と有料

          最近は無料でできることが本当に多い。 特に、知識を得るということに関して、オンライン上には様々モノがあふれている。 この春から始めた英語学習アプリも、その一つ。 これまでは課金せずに、気が向いたときにゆるく使っていた。もちろん有料会員しか使えない機能はあるが、そこまでしなくてもできる範囲でいいやと思っていた。 ただ、もっと真剣にやろうと思い有料会員になった。すべての機能を使い始めたところ、全く充実度か違うことを実感している。 学習に使える機能の面もそうだし、細かい記

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          UV入りの乳液が手放せない

          真面目にスキンケアをするようになって以来、もう何年もUV入りの乳液を使っている。 朝は洗顔後、保湿オイル(ブースターオイル)を軽く伸ばした上に化粧水。その後UV入り乳液をなじませてスキンケアは完了。 休みの日など、すぐに外出する予定がなくともUVケアさえをしておけば、思い立ったときにすぐ外出できる。朝の段階でここまでしておけば、自分自身がちゃんとしていると錯覚できて、気分も上がる。 その後、特にメイクをしなければ 石鹸での洗顔で落とすことができるのも大きなポイント。わざ

          UV入りの乳液が手放せない

          ビュッフェで思ったこと

          先日、ホテルのビュッフェに行ったときのこと。 普段食べないような多くのメニューがあり、心が躍った。そんなとき、なるべく珍しいものから食べようとしてしまうし、みんなそうするものだと当然のように思っていた。 ところが! 1人の男性のトレイを二度見してしまった。 カレーライスのみを、大盛りで食べていたのだ。 あんなに大量のカレーを食べたら、他はおそらく食べられないだろう。 それでも、その人はカレーに全胃袋を預けていた。その潔さに感心しつつ、本当にカレーが好きなんだなと思った

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          ヨガマットを見て思ったこと

          夕方、近所へ買い物へ行った。 途中の信号待ちでふと隣を見ると、大きなトートバックを肩にかけた女性がいた。バックからはヨガマットが3分の1くらいはみ出していた。 そのマット、使い込まれていたのが一瞬で見て取れ、印象的だった。ボロボロではなく、「使い込む」と形容するのがきっとふさわしい。 見知らぬ人だけど、定期的にどこか教室に通って頑張っているんだなと想像すると、温かい気持ちで満たされてきた。 私も以前、ヨガのレッスンに通っていたことがあった。インストラクターさんの柔らかい

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          体調こそ、すべて

          「何をするにも、健康であってこそ」を痛感する。 やる気になっていたとしても、どこか体調に不安があると踏み出すことに対して二の足を踏んでしまったり、時間がかかってしまったりする。 若いころは多少ムリをしても、何とかなっていたけど、40代ともなるとそういう訳にはいかない。昔はそんなことすら考えなかったのに。 だからこそ、自分よりも年上でエネルギッシュな方を見るたびに、本当に尊敬する。見るからに行動的な人だけじゃなく、一見そう見えなくとも、実は淡々とさまざまなことに挑戦してい

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          口コミを見ずに本を購入

          いつの頃からか、直感で本を買うことがなくなってしまった。 20代の頃は、「書籍代は気にしない」くらいの気持ちで気になった本はとりあえず購入することが多かった。それがいつの間にか、変わってしまっていた。 今住んでいる地域の図書館が充実していることもあり、最近は書店で良さそうな本と見つけると、 図書館にあるかどうかチェック なければメルカリで検索 Amazonでの評価を軽く確認 ポイント還元などお得な時期まで待つ (※そのうち忘れてしまうこともある) というような、

          口コミを見ずに本を購入

          ステビアって本当に甘い

          少し前に、実家から送られてきた荷物の中にステビアの茶葉が入ったジップロックが入っていた。 母が誰かからもらったらしく、「紅茶に入れると甘くておいしいよ」と言っていた。ステビアの存在は知っていたが、実際に使ったことはなかったので、何となく食わず嫌いのような感じでそのままになっていた。 数日前、急に思い立って紅茶に入れてみた。 適量はよく分からない。ただ、少なすぎると入れたことに気が付かないかもしれないと思い、ふたつまみほど入れてみた。 茶葉と熱湯とステビアを入れたティーポ

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          偽りのない歓迎

          もう15年ほど前。 当時、窓口業務も含む、事務系の仕事をしていた。お客さんが来れば対応し、それ以外の時間はPCでの作業が中心だった。 来客が多い時期は波があり、窓口に時間を取られると自分の仕事がなかなか進まない。仕方のないことだけど、忙しい時期にお客さんが入ってくると内心、ため息をついていた。 実際にはお客さんには笑顔で挨拶をするように心がけていたけど、心からの歓迎の気持ちを持つことは、なかなかできていなかったと思う。 そんな折、当時3歳くらいだった姪っ子が実家に遊び

          偽りのない歓迎

          手を広げすぎず、一歩ずつ

          取り入れようとする習慣や、読もうと思う本、やった方がよいであろうことなど、あらゆることについて良かれと思うがゆえに目移りしてしまう。 なかなか一つに絞れない。 物理的に考えて、数あるやり方のいいとこ取りなんてできないことは理解しているけど、ついつい欲張りそうになってしまう。 そんなとき、私はよく「できるところまで、全部やってみよう」という選択ミスを起こしてしまう。一見するとやる気のかたまりのようだけど、実際は自分の能力を把握できていないことと、選び取る決断力が足りないこ

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          手帳のルールを作りすぎると続かない

          人様の手帳を見るのは楽しい。 もちろん盗み見ではない。Web上や雑誌などに掲載されたものやYouTubeなどの動画サイトを通して。 人によってさまざまなこだわりやルールが盛りだくさんで、真似してみたいアイデアに出会うことも多い。気になった人のやり方のいいとこどりをすれば、さぞかし、充実した生活がやってくるだろうという錯覚に簡単に陥ってしまう。 そんな気分になるときは、たいていやる気に満ち溢れている。そこで、一気にいろんなことを取り入れようとしてしまう。最初は気持ちも上向

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          簡単なお菓子を作れるようになりたい

          マメにクッキーやケーキを焼くタイプの人に憧れる。 その技術を持っているということ、そして身軽に暮らしの中に取り入れているという、充実度が本当に羨ましいし、尊敬する。 中学生の頃、クッキーを焼いてみたことはある。できたての温かさもあり、形はともかく意外においしくできるものだと思った。でも、いろんな準備や工程が大変だった記憶のほうが大きくて、その後何度もやることはなかった。もちろん、作り方なんて覚えてない。 私の本格的なスイーツ作りはこれくらいしかない。そもそも、クッキーを

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          暑さに対応できる体をつくりたい

          以前は、夏が好きだった。 暑さは平気だと思っていたし、暑い日でも外出し、汗をかくことに快感を覚えていた。 それがこの数年、一気に暑さに耐えられない体質になってしまったように感じる。これまで、夏バテというのは自分には無縁だと感じていたのに、ベランダで少し作業をしただけで気分が悪くなるようなことがしばしば起こるようになり、暑さは警戒すべきものへとなってしまった。 おそらく、コロナ禍で外出が減り、太陽に当たる時間が短いまま夏になってしまうことと、そもそも気温の上がり方が尋常でな

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          「よく聞くこと」と「聞き流すこと」のバランス

          子供のころから「人の話はよく聞くように!」と言われて育った。きっと、たいていの人がそうだと思う。 相手が主張していることや求めていることをきちんと理解するには「よく聞くこと」は不可欠。真面目な場面にも、くだけた場面にも当てはまる。 それはそうとして。 最近、真剣に聞きすぎずにある程度「聞き流すこと」ができることも、大切だなと思っている。 一昔前であれば、多くの人が目指す方向が一致していたし、生活環境も家族構成も同じような人が多く、生き方の「正解」と思われるものについて

          「よく聞くこと」と「聞き流すこと」のバランス