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手帳を振り返って感じたこと

2020年からEDiT手帳の1日1ページタイプのものを使っている。

以前、手帳のことに少し触れたことがあったが、もう3年目に突入。B7サイズの手のひらにすっぽり収まるコンパクトさで、今後も使い続けたいお気に入り。

そんな、日々の相棒の手帳を時々見返すときに気づくことがある。

その日その日のちょっとしたメモは、取るに足らないものにすぎない。まあ、一般人の生活なんてきっとそんなもの。

ただ、数週間、数か月単位で見返してみると、ささいな記録の積み重ねが貴重なものに思えてくる。

自分比ではあるが、「この数週間は調子が良かった」とか「精力的に頑張れていた」とか「ゆったりモードで、あのドラマを一気観してた」など、自分の心理状態や行動履歴があぶりだされているのを発見できる。

そして、今なにかに興味を持ったきっかけは、以前の出来事が影響しているのだということや、変化の兆しがすでにあったことが分かったりする。

私の場合、望むものや気がかりなことの根本はそうそう変わらないんだなと再認識することが多い。ある程度、自分が確立されているとも言えるし、守りに入っているとも言えるのかもしれない。

そんな小さな発見をそのままにせず、自分の本音を拾い上げて満たすための方法を考えていこうと思う。

これまで、多くの人の手帳活用方法を読んだり見たりしてきた。興味深いし楽しいけど、それっきりになるパターンがほとんどだった。だから、今後は自分が書いたものをしっかりと見返して、自分の「持ち物」を使って最大限に活用していくことに精力を注いでいきたい。

他の人をうらやんでも仕方ない。自分の状況を受け入れて、そこからやっていくしかないと、腹を括ろうと思う。


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